パパを味方に!みりん飲み会
出産をきっかけに食を見直す家庭は多い。
大体はママが小さな小さな命を前に「この子にとってべストな食べ物は何だろう?」と考えることからスタートする。
初めてあげるお豆腐は?卵は?牛乳は?どんな食品を選べばいいの?
だけど、ネットや本でもなかなかフラットな情報は見つからない。
学校でも教わったこともない。
知ろうとすればするほど、なんだかその奥の深さ、闇の深さに気が遠くなる。
そこに現れる最大の敵。
それは・・・
一番の味方のはずのパパ!笑
産休・育休中、一番身近でわかってほしい存在。
なのに。
トランス脂肪酸の怖さについて、一生懸命語った翌日、マーガリンたっぷりの菓子パンを平気で買ってきたり。
体に優しいものを必死で選んだのに、一言
「味微妙・・・」
って言われたり。
・・・はい、敵認定。笑
寝かしつけの後の情報収集、赤子を抱えてスーパーで食品ラベルと睨めっこ、最後はお財布との葛藤。
食の大切さに気づいちゃったこのタイミングで、長年続けてきた食生活を変えるのって、いくら子供のためだってママにだって簡単じゃない。
一緒に考えてほしいし、共感してほしい。
なんなら「この子にとってのベストな食べ物」の答えを探求してきて教えてほしい!
だけど、仕事に生きるパパとの温度差は激しい。
知識の差はみるみる開く。
次第に言葉が通じなくなってくる。
「これは実は遺伝子組み換えだから・・・」
って話したところで、「そもそも遺伝子組み換えとは・・・」って説明からしなきゃならなくて、だんだん話をするのが億劫に。
ますます加速する家庭内での共通認識の差!
そんな中旦那さんに買い物を頼むと、見事なほどに、子に与えたくないものを買ってくる。その的中率たるや!笑
「0から10まで教えないとダメですかーーー?」
旦那さんは旦那さんで、急に目の色が変わった妻と、体に優しいからという理由で薄味になった食事に困惑しているはずで。。。
家族にずっと健康で幸せでいてほしいから食にこだわってるはずなのに、今この瞬間が全然幸せじゃない!
なんなら家庭崩壊しそうだ!
こんなことなら、食の裏側なんて知らずにいた方が幸せだったーー!!
そんな過去を経て。
食選びに悩むママを本当の意味で救うなら、パパを巻き込んで足並みを揃えて家庭全体のリテラシーを高めることが必要不可欠!
そんな想いから、みりん飲み会は生まれました。
飲み会ならパパも誘き出しやすいでしょ?笑
みりん飲み会では「美味しい!」の体験を皮切りに、ほろ酔いちょい手前でみりん風調味料を例にあげ、遺伝子組み換えのこと、添加物のこと、子供達が生きる未来の食のことも話します。
パパたちはとても真剣に聞いてくれて、意外と質問が多いのも男性の方だったりします。
知らなかったから、無関心なだけ。(と信じてますよ〜)
一度関心が向いたら、通勤時間に情報収集したり、お買い物を手伝ってくれたり、何よりママと同じ目線で食の見直しの話ができる!
それがどんなにママの支えになることか!
やっぱり頼りになるのは一緒に暮らすパパだから。
最初の一歩を踏み出せば、次の歩みの弾みになるはず。
食選びに悩むママのため、パパの最初の一歩、全力で応援します!
知って選べばどれも正解!
今日も楽しい食選びを!