あたたかい空気が染み込んだ カフェギャラリー「まちのベンチ」さん
『まちのベンチ』さんは、
日本茶を中心にしたカフェ
と、ギャラリー(常設展示と企画展示)
兼「卓球場」。
*
オープンと同時くらいに伺ったので
店主の河又さんとも、ゆっくりおはなしできまして。
わたしが、いちばん響いたのが、
「ギャラリー展示がないときは、卓球場に変身する」
ということ。
展示作家さんなのに
「いつ展示終わるんだっけ(早く卓球やりたい)
って聞かれちゃうんですよ〜」
って笑いながら、おっしゃってて。
それから、日本茶は
写真の感じで提供してくださるんですけど
¥300なんですね。
1杯までおかわりもできますし。
河又さんの前職が、日本茶関係だったそうなので
″日本茶職人さん″ だからこそできる
良心的価格なんだなって思います。
*
「カフェって思っていらっしゃる方が多くて。。」
と、彼自身も仰ってましたが、
ほんとは、作家さんの作品紹介に
ものすごく力を入れてること
ひしひしと感じました。
ひとりひとりの作家さんを、大切に、
丁寧に展示されてて。
まどべに、小さな紹介コーナーがあって。
店内にも、中くらいのコーナーがあって。
さらに、その奥の展示場スペースが、
割と大きくて。
じぶんは、つくり手でもないのに、
″あ、なんか ここで やりたいな!″
(河又さんが見守ってくださるなら安心だし)
って、思わず思ってしまう
空間でした。
*
河又さんが、
丁寧にコツコツ歩んでこられた
”そのまま” が
建物に、染み込んで
やわらかく
あたたかい
空気が流れる
とても
居心地のいい
場所でした。
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