(闘病日記7)待ちに待ったがん専門病院で初診
前回のお話はこちら。
前回で生活改善してすっかり健康体になった私。がん専門病院の予約日が近づいた。
どれくらい健康かというと、息子空がお腹にいた臨月から5年間変わらなかった体重が少し落ちた🤗
(なぜ3.5キロの赤子を産んでも3.5キロ減らないか謎のままである)
おかげで体が軽い。
睡眠もとれてるから気持ちも明るい。
有名なその病院まで1時間半くらいかかるが何のその。
途中に銀座があるから、通院時に寄り道できるなーとか考えていた🛍️
がん専門病院、綺麗で開放的だった。
卵巣嚢腫で入院した別の病院はビルのような高さのある作りで綺麗だしカフェやコンビニもついていたので不満はwifiがないことくらいだった(ポケットwifiを持って行った)。
それが、こちらも同じビル型だが、1フロアがかなり広く、かなり面積があるカフェスペースでは電話もできる。院内のコンビニの近くには買ったものが食べられる休憩スペースもある。
外来は大体1〜2階(検査で地下もあるが)で済む。
一人一台貸し出される機械で呼出があること📱
あ、あと当たり前だが、この病院の患者は全員がんであること❗️❗️
この中では、がんが当然で、珍しいとか同情するような対象ではない。
これは後々入院したときに、悲観的な患者が少なく、患者同士が仲良いと感じたのだが、それらの理由の一つだと思う。
呼ばれて診察室に入った。
紹介状の宛先O先生。
ショートカットにメガネのクールな雰囲気の女医さんであった。
O先生はクリニックでのデータを元に、
乳癌の場所、大きさ、治療方法を話してくれた。
右胸内側、全摘か部分切除
「場所的に乳首はなくなるだろう」と言われたので、「乳首なくなるなら全摘でいいです!ちなみにがんじゃない左側も全摘できますか?」と質問したところ笑って否定される。(全身の中で左右のバランスがより悪くなることで転んだりしないか気になっていた)O先生は笑うと可愛い😍
乳癌の直径は2.1センチ。
「初期がステージ1までで2センチ以下だからあまり変わらない」と言われる。
①手術、②薬、③放射線
先に手術日を決めましょうということで11月の後半に仮予約をとった。
3ヶ月後だ。
思ったより早く進みそうだった。
その後、受付で説明を受け、
乳房撮影、超音波(乳房・リンパ)採血・採尿、画像診断、心電図、肺機能検査を受けた。
心の準備もないまま、検査検査で記憶はない…が、なんでも早く対応してくれるのがすごくありがたかった。
とりあえず、私はこの日出会ったO先生を信頼出来そうだったし、がんに対して専門性溢れる雰囲気や効率が良い運営をする病院にも安心できた。
やっぱり私にはここ以上、安心して通える病院はないと思う。
ここについてはいまだに同じ考えである。
なんだったらがん以外でも手術入院するならこの病院がいい。
次回はこちら。