都内大学院生。趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞、格闘技、バスケ

都内大学院生。趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞、格闘技、バスケ

最近の記事

  • 固定された記事

僕のこれまでの人生と吃音について

僕は現在都内の大学院に通う学生で、吃音障害という言葉がスムーズに話せない障害を持っている。昔はこのことで死ぬほど悩んでいたが、今はそれほどでもない。どうして悩まなくなったのかは次の記事に書くことにする。 今回は、僕の吃音と共に歩んだ今までの人生について記したいと思う。これを読んで、悩んでいるのは自分だけではないと思う人が1人でもいたら嬉しい。 僕が吃音を完全に自覚したのは中学3年生の時だ。それまでにも、なんか言葉が言いづらいな、という感覚があったのは覚えているが、そこまで

    • 吃音があってもなるべく楽に生きる方法

      これは、約10年間難発性吃音で悩んできた僕なりに、吃音があってもなるべく楽に生きる方法や考え方をまとめたものだ。こうすれば治る、という記事ではないので注意してほしい。自分でも定期的に振り返れるように書いていく。 吃るのは悪いことだ、恥ずかしいことだ、と思わないことまず大事なのは、吃音を悪いこと、恥ずかしいこと、と思わないことだ。大学生くらいまでの僕は、吃る自分を人に見られるのが嫌でたまらなかったし、なるべく隠そうとしていた。 これは、吃音を悪いもの、恥ずかしいもの、人より

      • 映画『ドライブ・マイ・カー』がとんでもない傑作だった

        少し前だが、濱口竜介監督作品『ドライブ・マイ・カー』を観た。『寝ても覚めても』が苦手な自分は、そこまで期待していなかったのだが、予想の遥か上を行く、映画という枠にとどまってたいのかと思うほどの大傑作だったので感想を簡単に書きたい。 この映画をみて思い出したのが、劇作家の岸田國士の、「『或ること』を言ふために芝居を書くのではない。芝居を書くために『何か知ら』言ふのだ」という言葉だ。 本作はこの言葉において対立している、メッセージのための芝居と、芝居のための芝居のアウフヘーベ

        • ゴロフキンがなぜ破壊的なパンチを打てるのか科学的に考える

          12月29日に、さいたまスーパーアリーナでゲンナディー・ゴロフキン選手と村田諒太選手の試合が行われることが正式に発表された。日本では村田選手のファンはもちろんだが、ゴロフキン選手のファンもかなり多いのではないだろうか。 ゴロフキン選手の特徴といえば、なんといってもあの理不尽なパンチ力。斜め上から打ち下ろされるフックは、かすっただけでも抜群の破壊力で、トップボクサーの中でも明らかに異質だ。 今回は、ゴロフキン選手がなぜあんな破壊的なパンチを打てるのか、現在東大工学部の大学院に

        • 固定された記事

        僕のこれまでの人生と吃音について

        • 吃音があってもなるべく楽に生きる方法

        • 映画『ドライブ・マイ・カー』がとんでもない傑作だった

        • ゴロフキンがなぜ破壊的なパンチを打てるのか科学的に考える

          Netflix映画『もう終わりにしよう。』がさっぱり分からなかった人に読んでほしい

          2020年9月4日に配信開始され、賛否両論を巻き起こしているNetflixオリジナル作品、『もう終わりにしよう。』 この作品を観て、「全然意味がわからなかった!時間を返して欲しい!」と感じた人も少なくないでしょう。 この記事は、そんな人に向けて『もう終わりにしよう。』がなぜ難解なのか、そしてこの作品が伝えたかったテーマは何か、をなるべくわかりやすく解説した記事です。また、『もう終わりにしよう。』を鬱映画だと思っている人にも読んでもらいたいです。(本当は背中を押してくれる映画

          Netflix映画『もう終わりにしよう。』がさっぱり分からなかった人に読んでほしい

          どんな映画が好きか? 〜オススメの人生賛歌映画5選〜

          「どんな映画が好き?」「一番好きな映画は?」 この類の質問に何度となく頭を悩まされた。普通なら困りもしないであろうこんな質問に。 私は映画を観るのが大好きで、周りにもそれを公言している。本物の映画狂いたちには遠く及ばないが、それでも毎年新作旧作合わせて100本以上は鑑賞している。当然、好きな映画も山ほどある。 上の質問に対して正直に答えてもいいのだが、恐らく相手は自分が今から言う作品を知らないだろうと思い、逡巡の末、結局は今流行りの映画だったり、なんとなくその人が知って

          どんな映画が好きか? 〜オススメの人生賛歌映画5選〜

          note始めてみた

          note初投稿 小さい頃から文章を書くのが好きだった。 自分の頭の中にあるぼんやりとした考えが、言語化され徐々にまとまっていく過程が快感だった。 大学生になってからめっきりと書く機会が減り、文章を書きたいという欲求を解消できなくなってしまった。そこで、今更ながらnoteを始めることにした。書きたいことはたくさんあるので、ストレスにならない程度に続けていきたい。 <プロフィール> もうすぐ23歳の大学院1年生。都内一人暮らし。男。 <趣味> 映画鑑賞 音楽鑑賞 キックボク

          note始めてみた