みちのく潮風トレイル 公共交通情報 陸前高田市~気仙沼市(HikingMapBook-6)
こんにちは。岩手県宮古市を中心に、みちのく潮風トレイルや三陸ジオパークのガイドをしている人です。
みちのく潮風トレイルを歩く際に利用できる公共交通機関の情報をまとめています。
この記事では、「陸前高田市~気仙沼市(ハイキングマップブック6)」の範囲を紹介します。
みちのく潮風トレイルの攻略にとって現実的に活用ができるもの以外は紹介していません。
(自治体の地域バス・住民バスは、ケース・バイ・ケース)
いわゆる「ダイヤがあって」「乗合」の性格があるものを選んでいます。
「観光タクシー」や自治体の地域バス「オンデマンド運行」についても、一定のダイヤにより定期的に運行されていて、自分以外も同じものに乗車する可能性がある「乗合」の性質があるものは、選択肢に入れています。
(よって、一般的な「タクシー」は除外)
情報ですので、文字しかありません。写真も画像も1枚もない記事です。あしからず。
おおむねハイキングマップブックでの地域ごとに、利用できる公共交通を紹介しています。
同じ言葉がたくさん出るので、以下の略称を使っています。
・MCT→みちのく潮風トレイル
・SOBO→南向きルート
・NOBO→北向きルート
(2024年6月時点での情報で書いています。あくまで記載の情報は目安として、各自の自己責任にて充分な調査や計画のうえで行動に臨んでください。記載内容の正確性や、記載内容を参考にしたことにより生じたトラブルや事故等について、当方は一切責任を負いかねますのでご了承ください)
■鉄道(BRT)
-JR大船渡線BRT(唐桑大沢~気仙沼)および気仙沼線BRT(気仙沼~本吉)
元々、JR大船渡線および気仙沼線だった路線が、東日本大震災での被災後、鉄道ではなくBRTとして復旧。
大船渡市線BRTは、大船渡市の盛駅から、気仙沼市の気仙沼駅まで。
気仙沼線BRTは、気仙沼駅から、登米市の柳津駅・石巻市の前谷地駅まで続いている。
別路線扱いなので、気仙沼駅の南北で運行は完全に別系統。直通便はない。
BRTはBus Rapid Transitの頭文字。バスと同じような運行形態をとるが、かつて線路だった場所をBRT専用道にするなどして、バスの弱点である渋滞や遅延を減らし、また、住宅地や病院の目の前を駅に出来ることや本数を増発できることなど、様々なメリットがある。
基本的に路線バスと同じ感覚で利用することになる。中乗り前降りワンマン運転。乗車時に整理券を取り、下車時に支払い。ICカードに対応している。
大切なこと。基本的に運行形態がバスなので、降りたいバス停ではブザーを押す必要がある。押さないと通過。そこは鉄道と違う。時刻表で見るとさも全駅止まるように見えるが、ほっとけば通過するのでご注意。
とはいえ扱いとしては鉄道路線と同じなので、料金もバスのものではなくJR東日本の鉄道の料金体系で、周辺の三セク鉄道と比べるとかなり安い。
鉄道線と乗り継ぐ場合や、大船渡線BRTと気仙沼線BRTを乗り継ぐ場合などは、あらかじめ乗務員に告げること。
また、見た目はどう見てもバス停でも、「バス停」ではなく「駅」である。専用線区間にあるものはもちろん、普通の道に柱が置いてあるだけでも「駅」。
専用線区間にある駅は、前後に緑の舗装地帯や専用線側には踏切ががあって、専用線を横断して駅に立つようになっていたり、路面電車のような独特の空間ができている。
気仙沼駅から上鹿折行きの支線もあるのだが、はじめから別路線で運行会社も別扱いになっているので、誤乗の可能性は低い。
このへんの支線の存在はBRT化前の鉄道時代の名残である。(BRTになる前はそちらを経由していたということ)
BRTには、たまに「快速」があるが、たいして所要時間は変わらないし、通過する駅はMCTとはあまり関係ないので、気にせず乗ってもそんなに問題はない。
そもそも、同じ区間にミヤコーバスなど普通の路線バスのバス停も並んでいることがあるが、同じ場所でもBRTとはバス停名が違ったり、そもそも路線バスのバス停はあるのにBRTの駅はない、ということもある。そういう場所では当然BRTは止まらない。BRTが止まるのはあくまでBRTの駅だけである。
路線バスのバス停で待っていても、BRTが走ってきたからといって止まってはくれない。いわば、そもそもBRT自体が既存の路線バスに対して急行運転をしているようなもの。
ちなみにメンテナンスやその他いろいろな事情によって、BRTは専用道ではなく一般道のほうを経由して走る場合がある。専用道のほうでずっと見ていても来なくて、普通に国道などの道路を走ってきて、BRT駅に入らずにすぐそばにある一般バスのロータリーに入ってくるようなこともあるので、案内を見逃さないよう…。
https://www.jreast.co.jp/railway/train/brt/guide.html
■バス(BRT以外)
-グリスロ「モビタ」
グリーンスローモビリティの略で、小型電気自動車を使った、陸前高田市街地のコミュニティバス。
道の駅高田松原と陸前高田の市街地を結ぶようなルートで運行されるが、休日と平日で経路、ダイヤ、運賃が全く違う。
使い方によっては、陸前高田市街地の、トレイルルートと他の主要施設の間の移動に便利。
・ミヤコーバス
宮城県をエリアにしている路線バス。石巻のほうがメインの営業エリアのようだが、気仙沼エリアにも路線がある。気仙沼駅周辺を拠点にした2つの路線が、セクションハイクには必須となる。
乗車時に整理券をとって、降車時に後払いする方式。補助金などがあまり入っていないのか、乗り通すとなかなかビックリする料金になる。
御崎線:
気仙沼の市街地と、唐桑半島を結ぶ路線。朝から夕方までおおむね2、3時間ごとに便があるので活用しやすい。
市街地側は、南気仙沼駅バス停、気仙沼市役所前、鹿折唐桑駅あたりが、BRTとの接続に便利。後述の大島線とは微妙に市街地の経由が異なるので注意。こちらは気仙沼駅を通らないので、南側とつなぐ場合は、三日町バス停から10分ほど気仙沼駅まで歩くことになる。または、何便か南気仙沼駅を経由するので、そちら使うほうがよいかも。南気仙沼駅を通らない便では田谷本郷バス停から徒歩10分ほどで南気仙沼駅または不動の沢駅。
唐桑半島側では、唐桑郵便局前、巨釜半造入口、御崎のバス停あたりがルートに近い場所で便利。半島内ところどころでルートと近接しているので、あとは体力やスケジュールとの相談次第。
大島線:
気仙沼の市街地と、気仙沼大島を結ぶ路線。朝から夕方までおおむね2、3時間ごとに便ので活用しやすい。
市街地側は、田谷本郷、気仙沼駅前、気仙沼市役所前、鹿折唐桑駅あたりが、BRTとの接続に便利。御崎線とは微妙に市街地の経由が異なっていて、こちらは気仙沼駅を通るが、南気仙沼駅は通らない。南部とつなぎたい場合は田谷本郷のバス停から南気仙沼駅まで10分ほど歩くようかもしれない。
大島に入る手前の鶴ヶ浦・鶴亀大橋のバス停は、大島と唐桑半島方面との間をハイクする場合は公共交通としては最寄りのバス停。これより東は、唐桑半島まで公共交通はない。
大島内では、周回で歩くのが基本になるので、浦の浜(大島ウェルカムターミナル)のバス停を拠点にするのがよいだろう。いちおう、最奥は竜舞崎入口までバス停がある。路線の終点は新王平バス停だが、そこは先端の龍舞崎からすでにある程度戻ってきた場所になっている。ルート上のイメージとしては、龍舞崎から龍舞崎自然歩道を北上した出口の辺り。
■駅やバス停
-陸前高田駅
BRTの駅。現在の陸前高田市街地の中心部にある拠点駅。すぐそばに陸前高田の観光物産協会の窓口や、アバッセたかたなどがある。
トレイルルートからは歩いて20分ほど離れる。
-奇跡の一本松駅
TSUNAMIメモリアル・道の駅高田松原にあるBRTの駅。トレイルルートとしては陸前高田駅よりもこちらのほうが本線沿いになりアクセスはよい。
-陸前今泉駅
BRTの駅で、トレイルルートから高台にちょっと外れる。ハイカーとしては使いづらい。奇跡の一本松駅か長部駅を使うほうがいい。
-長部駅
BRTの駅で、国道45号線上にあるのでほぼバス停。三陸道の陸前高田長部ICの近くだが、この区間ではトレイルは海のほうの細い道を行くので、ルート沿いということにはならない。緊急のエスケープにはまずまずの場所だが、中途半端な場所なので、北なら奇跡の一本松駅か、南なら唐桑大沢駅まで頑張るほうがいい。ホテル三陽の最寄り駅ではある。
-唐桑大沢駅
国道45号線上にあるBRTの駅というかバス停。
ここより南側では、BRTはトレイルルートから離れて気仙沼の市街地に直接向かってしまう。したがって、ここはセクション区切りになりやすい。
-鹿折唐桑駅
BRT大船渡線の駅。ルートから通り一本分だけ向こう側というところだが、鹿折の新しい市街地の住宅や商店の並びにあるので、ほぼルート沿いと言っていい。
この駅から北側のBRTは、唐桑半島の横断に入ってしまうので岩手県との県境付近までルートからまったく離れてしまう。南側も、気仙沼市街地に入って気仙沼線BRTとの乗り継ぎが出来るまではしばらくルートとBRTが離れる。
また、ミヤコーバスの大島線・御崎線のバス停もすぐそばにあるので、大島や唐桑半島へのアクセスも容易。そのため、鹿折唐桑駅は、セクションを区切るためにはとても便利な場所となっている。
-内湾入口(八日町)駅
BRT大船渡線の駅。通りから内側に入って市役所の裏手にある。ちょっと見付けづらい。
同じ通りにミヤコーバスの大島線・御崎線の気仙沼市役所前バス停があるので、乗り継いだりするのに便利な場所。フェリーターミナルや神明崎のほうにアクセスする場合も便利。
-気仙沼駅
BRT気仙沼線の駅。もちろん気仙沼市の中心駅なのだが、ルートからは大きく離れる。一関方面から気仙沼にJRでアクセスしてきた場合は市街地への入口になるが、トレイルの拠点としては使いづらい。
ミヤコーバスの大島線のバス停があるので、大島方面へのアクセスには便利。
同じミヤコーバスでも唐桑半島への御崎線は気仙沼駅を通らないので、唐桑半島へのアクセスの場合は三日町バス停のほうまで足を延ばすか、BRT大船渡線に乗り継いで内湾入口駅まで進むほうがいい。
-不動の沢駅
BRT気仙沼線の駅。ルートからは大きく離れるが、ミヤコーバスの大島線、御崎線のバス停があるので、乗り継ぎするには意外と便利。
-南気仙沼駅
BRT気仙沼線の駅。ルート本線からは離れていて、魚市場やシャークミュージアムの辺りから徒歩10分ほど。だが、気仙沼線BRTの気仙沼市街地の駅としては、それでもルートからはもっとも近いのではないだろうか。
大船渡線BRTなら内湾入口(八日町)駅が気仙沼中心地としては便利なのだが、気仙沼線BRTのほうは赤岩港駅までルートから大きく離れる。
また、大島や唐桑半島のほうにミヤコーバスでアクセスして乗り継ぐ場合、気仙沼駅周辺よりも、南気仙沼駅を川一つ向こうの田谷本郷のバス停と組み合わて使うほうが利便性が高いこともある。
-赤岩港駅
BRT気仙沼線の駅。気仙沼港の工場地帯にある。古いマップ類によってはルートに近い表示になることがあるが、現在は、ルートが防潮堤沿いを通るため、少し離れた位置にある。ここよりは南気仙沼駅を使うほうがよいか。
-松岩駅
BRTの駅。周辺は現在も区画整理中でルートがコロコロ変わるため、ルートからの距離は近づいたり離れたりまちまち。最終的にはルートから少し離れた場所になるだろう。ここで区切るよりは南の駅か、北の気仙沼市街地の駅を使うほうがよい。
-岩月駅
BRTの駅。防潮堤沿いのルートから少しだけ山側の脇道に逸れるが、ほぼルート上にあるといってもいい。この前後はBRTとトレイルルートがほぼ並走しているので、お好みとスケジュールの都合で、どの駅をセクションの区切りに使ってもよいだろう。
-最知駅
BRTの駅。ほぼルート上にある。この前後はBRTとトレイルルートがほぼ並走しているので、お好みとスケジュールの都合で、どの駅をセクションの区切りに使ってもよいだろう。
-陸前階上駅
BRTの駅。この駅の前後でトレイルルートは岩井崎のほうに回り込んでいるので、ルートからは離れている。できればこの前後の駅を使うほうが効率がいいだろう。
-大谷まち駅
BRTの駅。2022年に出来た新設駅なので、昔のマップ類には載っていない。古いマップでは「大谷バス停」となっている場所にある。ルート上に存在するので、場所が分かっていれば区切りにも使える。でもまあ、ハイカー的にはここよりも大谷海岸を使うほうがいいだろう。
-大谷海岸駅
BRTの駅。道の駅大谷海岸と一体化している。セクション区切りにも拠点にも便利だし、パークライドするにも申し分なし。
-小金沢駅
BRT気仙沼線の駅。鉄道時代の駅の場所ではなく、国道45号線上にあるので、現在の見た目はバス停。
ルート上なので、セクションの区切りには使いやすい。ただ、利便性やキリの良さからすると、大谷海岸か本吉、陸前小泉を使うほうがベター。
-本吉駅
BRT気仙沼線の駅。鉄道時代の駅の場所にある。
トレイルルート沿いではないが、ルートから10分程度で着くので充分アクセスに使える。ちなみに南側からアクセスする場合は登り坂になるので、北側からアクセスするほうがちょっと楽かもしれない。
気仙沼線BRTは、気仙沼駅から本吉駅までの系統と、本吉駅から南の系統に分かれていて、気仙沼駅からは本吉駅止まりの便が多い。本吉駅から南まで行く便は激減するので注意が必要。
-御崎バス停
ミヤコーバス御崎線のバス停。終点である。御崎神社の目の前。お手洗いもあり、拠点として悪くない。唐桑半島ビジターセンターとどっちのバス停を使うかはお好みで。
-唐桑半島ビジターセンターバス停
ミヤコーバス御崎線のバス停。唐桑半島ビジターセンターの駐車場の辺り。こちらを使うか、御崎バス停を使うかはお好みで。パークライドする場合はこちらのほうがいい。
-中井小学校前バス停
ミヤコーバス御崎線のバス停。唐桑半島の中部にある。県道からも一本逸れて、本当に学校のすぐ手前の辺りの路地にある。半造方面のルートからは近い。小鯖漁港のほうのルートとは全く離れている。
唐桑半島の中部でショートカットや中断をしたい場合は、このバス停も選択肢にはなる。スケジュールによっては。
-小鯖入口バス停
ミヤコーバス御崎線のバス停。半造方面のルートからは少しだけ外れる。いっぽうバス停の名前は小鯖入口だが、小鯖漁港のほうのルートとは全く離れている。とはいえ、唐桑半島の中部から小鯖や鮪立のほうに横断しようとする場合は、このバス停から抜ける道がベスト。使わないに越したことはないが、スケジュールによっては。
-巨釜半造入口バス停
ミヤコーバス御崎線のバス停。ルートから少しだけ外れる。
唐桑半島の真ん中あたり、南下ルートでいえばこれから巨釜半造方面に県道から逸れていく交差点からすぐ。
唐桑半島自体のセクションを二回に分けたい場合などには使えるかもしれない場所。
-唐桑郵便局前バス停
ミヤコーバス御崎線のバス停。ルート沿い、唐桑半島に本格的に入っていく郵便局と商店がある付近。
唐桑半島を周回するセクションハイクをするなら、このバス停の辺りがスタートゴールにしやすい。
-只越上バス停
ミヤコーバス御崎線のバス停。ルートからは少し外れる。国道45号線から唐桑半島方面に外れる下道を通らずに、トンネルをくぐった先にある。
ルートからは外れているのだが、それでも、BRT唐桑大沢駅からしばらく公共交通機関がない区間を経て、久しぶりの公共交通機関のバス停である。唐桑大沢駅からはざっと歩いて1時間ほどか。
-新王平バス停
ミヤコーバス大島線の終点。だが、大島のいちばん奥の龍舞崎からある程度戻ってきた場所になっている。ルート上のイメージとしては、龍舞崎から龍舞崎自然歩道を北上した出口の辺り。
ちなみにこの付近はフリー乗降区間にもなっている。
-竜舞崎入口バス停
ミヤコーバス大島線のバス停。龍舞崎そのものに行く直前の分岐にある。なぜかこのバス停の名前だけが「龍」ではなく「竜」になっている。
ちなみにこの付近はフリー乗降区間にもなっている。
-浦の浜(大島ウェルカムターミナル)バス停
ミヤコーバス大島線のバス停。ウェルカムターミナルにある。大島のハイクは北部を起点にして周回が基本なので、ここを拠点にするのが最も自然。ウェルカムターミナルでパークライドするというやり方も出来る。
-鶴ヶ浦・鶴亀大橋バス停
ミヤコーバス大島線のバス停。気仙沼大島大橋を渡る手前の本土側、転回所付近にある。
唐桑半島と大島付近の間には公共交通がないため、唐桑半島にミヤコーバス御崎線で直接行く場合を除くと、気仙沼市街地側ではこのバス停がもっとも唐桑半島に近い。
転回所の駐車場を使ってパークライドという手もある。
-鹿折唐桑駅前バス停
ミヤコーバス大島線・御崎線のバス停。
BRT鹿折唐桑駅はこのバス通りから一本内側のロータリーのほうにある。
同じ場所にある岩手県交通のバス停は鹿折駅前。BRTの駅名は鹿折唐桑。ミヤコーバスは鹿折唐桑駅前。微妙にややこしい。
-魚町一丁目バス停
ミヤコーバス大島線・御崎線のバス停。
内湾のフェリーターミナルやセブンイレブンにはもっとも近い、内湾沿いの道が市役所方面に曲がっていく場所にある。
-気仙沼市役所前バス停
ミヤコーバス大島線・御崎線のバス停。気仙沼市役所のすぐ前なのだが、市役所前というよりハイカー的には、大船渡線BRTの内湾入口(八日町)駅との乗り換えに使える、というほうが便利。
BRT気仙沼駅まで行くとトレイルルートとはかなり離れる。また、ミヤコーバス御崎線は気仙沼駅を通らないなど、ちょっとややこしいので、このバス停で大船渡線BRTと乗り換えるのが分かりやすい。
気仙沼線BRTとのとの乗り換えは後述の田谷本郷バス停がおそらくもっとも便利。
-三日町バス停
ミヤコーバス大島線・御崎線のバス停。市役所前の通りから気仙沼駅前の通りが分岐する付近にある。御崎線の場合は、気仙沼駅を通らないため、このバス停が気仙沼駅の最寄りになる。
-気仙沼駅前バス停
ミヤコーバス大島線のバス停。大島線だけが気仙沼駅を経由する。御崎線は気仙沼駅を経由しない。気仙沼駅から御崎線を利用する場合は、三日町バス停まで歩くのがよい。
-不動の沢バス停
ミヤコーバス大島線のバス停。大島線だけが経由する。御崎線は止まらない。大島線の場合にはBRT気仙沼線の不動の沢駅との乗り換えが出来ることになる。
-田谷本郷バス停
ミヤコーバス大島線・御崎線のバス停。気仙沼市街地の中心地にある。BRTの駅とはどことも離れているのだが、ミヤコーバスは大島線も御崎線もここを通るので、気仙沼線BRTとの接続を考える場合は、有力な選択肢になる。BRT南気仙沼駅まで徒歩10分程度。
-南気仙沼駅バス停
ミヤコーバス御崎線のバス停。ごく一部の便だけ経由するが、ほぼ通らないと言っていいため、BRT南気仙沼駅を使う場合は、このバス停よりも、10分歩いた先にある田谷本郷バス停を利用するほうがいい。
他の区間の公共交通情報は以下に。
みちのく潮風トレイル公共交通情報まとめ↓
より具体的なコースガイドが必要な方は、私の経験を元にしたコースガイドも、有料記事となりますがご活用ください。みちのく潮風トレイルを実際に歩いた経験と写真などに基づく、全線のコースガイドです。全線を50セクションに区切って紹介。八戸から南下(SOBO)での紹介ですが、逆向きの説明も交ぜて解説。
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