Lesson 17 バタフライ  プールでキック

💧 前回は、おうちでキックの練習をしてみました。                                        さあ、プールでやってみましょう。                  キックボード(ビート板)は使いません。

画像1

手順 ① 壁を蹴ってストリームラインで進みます。                                    ☆  その時の下肢は平泳ぎと逆。内ももをシメ、内側に捻り、ヒザと足の甲を伸ばします。大腿部を内側に捻ることができていれば、足先が下がって自然と親指同士が触れ合う形になるはずです。

手順 ② キックに勢いをつけるため両脚をそろえたまま、水面方向に持ち上げます。                                                                                                         ☆ ヒザは自然に曲がっていく感じでいいですが、意図的に曲げないようにします。

手順 ③ 振り上げた両脚の足の甲で素早く・力強くキックを打ち込みます。                                 ☆ おうちでキックのときに足の甲で床を押したように水を蹴り込みます。 
☆ 深く蹴り込まないように「フンッ!」って気合を入れて自分のカラダの幅で寸止めさせるくらいの感じがイイです。
☆ 両腕と頭が上下に振られそうになりますが、「一切動かさない!」強い気持ちを持つと進みやすくなると思います。              (そのとき、おしりがピョコッと持ち上がったら最高! って変な意味じゃないです・・。)
☆ 力むと息が止まるので、そんなことにも気を付けましょう。
☆ 上手な方は、キックを打ち込んだタイミングで胸が前に動きます。おうちでウネウネしたみたいになります。

手順 ④ はじめは呼吸が続くところまで。苦しくなったら一旦立ち上がってからその場から、または壁から仕切り直ししましょう。

手順 ⑤ 呼吸を入れるなら4回目のキックを打ち込んだ反動でカラダが持ち上がる力を利用して素早く行います。                ☆ なぜ4回かというと、バタフライは1ストローク(1回水を掻く)の間にキックを2回打ちます。呼吸は2ストローク(2回水を掻く)1ブレス(1回呼吸)がちょうどいいからです。
☆ 平泳ぎのキック練習のときと同様、両手で水を下に押しながら腕を横に開いて呼吸を入れると実際の泳ぎのタイミングがつかみやすくなります。

スムースに25m進むことができたら、いよいよ腕の動きを付けていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?