わたしが全力で惚れた文具Ⅱ [2020.7]
(毎月書くシリーズにしたいのでスターターキットとして7月分を書きます。)
フレークシール / 古川紙工
各320円+税
たくさんの種類がある可愛い和紙のフレークシール。
わたしが惚れたのはデザインだけではなくさらに細かいところにあります。
✔︎ 余分な袋がない
大体のフレークシールはこのように ↓
※他社(MIND WAVE)製品
中でシールがばらけないようプラスチックの袋が2重になっています。
一方古川紙工さんのシールでは1重 ↓
なのですが、毎回シールを取り出すために2回袋を開けるのが何となくプチストレスになっていたわたしとって小さな驚きでした。
パッケージごとシールを保管するタイプの人間に優しく、環境にも優しい。素敵ですね。
(袋が1重でもシールがバラバラになって見栄えが悪くなるということも特にありません。)
✔︎はくり紙が半分に分かれている
これ実はフレークシールで非常に重要な点なのです。
このようにシール裏の紙に切れ目があるだけでどんなにはがしやすいことか。今はまだこの切れ目がないフレークシールのほうが多いかもしれません。
いくらシールが可愛くてもはくり紙をはがすのは手先が不器用な人にとって毎度毎度プチストレスになっていることでしょう。わたしもその一人です。
このようにメーカーさんの小さな工夫によって無意識レベルのプチストレスが2つもなくなりました。
プチストレスが無意識レベルで些細だからこそ、改善できることが凄い。
快適で可愛い製品をありがとうございます。
古川紙工さんは岐阜県美濃市の美濃和紙を使ったレターセットや便箋を中心につくっている紙文具メーカーさんです。
(ちなみに前回のやまま文具同様、最近わたしが紹介しまくっている)
古川紙工 https://www.furukawashiko.com/
オンラインショップ紙遊 https://www.shiyuonline.shop/
今回はこの辺で。
※今回の内容はわたしのブログにも書いています。