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ちいさな「出来た!」を大切にすること

子育てをしていると、人生の「できた!」にたくさん立ち会う事ができます。

初めて歩けた「出来た!」
一人でバスに乗れた「出来た!」
靴の紐を結べるようになった「出来た!」

子どもの成長は「出来た!」の毎日、一方で大人になった皆さんは最近どんな「出来た!」を経験しましたか?
私はこの春、小さな(私にとっては大きい)「出来た!」を経験しました。


車の運転


読む人によっては「はー?!そんなこともできなかったの?!」と思うかもしれませんね。
いいんです!私にはめちゃくちゃ嬉しかった「出来た!」だったのです。ペーパードライバー歴25年(なんならマニュアル免許持ってる・笑)のワタクシ。これまで寝ている時に、何度も運転している夢をみて、車で颯爽と現れ、颯爽と去っていく友人たちに憧れていた私が、ついに一念発起してペーパー教習を受け、何とドライバーデビューしたのです!

運転ができるようになったことの意外な効果

「運転ができるようになった」一見些細なことに見えるかもしれませんが、まるで背中に羽が生えたように、自由の身になった気分になりました。
そしてこの歳でも運転を覚えられるようになるんだ!という喜びが、とても小さな幸福感として自分の中に広がるのを感じたのです。

45歳の手習いですが、たとえ小さくても「出来た!」がこんなにも心躍るものだと感無量でおります。

そしてこれをきっかけに、何故か不思議なことに私の出来た、がどんどん加速していきました。コーチングの資格取得に合格したり、講座の受講者さんの集客が上手くいったり、久しぶりのファイスティングが難なくすんなりできたり…。これはただの偶然だと思いますか?
私はこれはただの偶然ではないと思っています。
私の「小さな出来た」が小さな自己効力感を生み、「私なら出来る!」と自分を信じる力として少しづつ波及していったのだと思います。

自己効力感の波及

小さな「出来た」が中くらいの「出来た」へ
中くらいの「出来た」が大きな「出来た」へ
この波及の積み重ねがいつか、より大きな「出来た」、そして成果へつながっていきます。
コーチングセッションでクライアントの言葉に耳を傾けていると、
最初からこの大きな「出来た」に挑むことばかりに目が行き、
小さな「出来た」をおろそかにしてしまっているように見える方もいらっしゃいます。

何事も最初は小さな一歩から。
皆さんは最近どんな「出来た!」を経験しましたか?



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