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つい忘れがち…「誰かと協業する」こと

個人でビジネスを立ち上げようとする時、「誰かと協業する」というアイデアをみなさんとかく忘れがちだな、とよく思う。

なぜ、アイデア出しからプラン作成、実行に至るまで、全て一人でやろうとしてしまうのか?
もし、「一人でやり遂げる」ことが起業の目的ならば、一人でやることに意味があるかも知れないが、そんな目的の人はほぼいないだろ。

私自身、
コーチや講師などの活動をする中で、一人で物事をすすめるよりも、誰かと一緒に進める方が明らかに前進のスピードが速いと感じることがある。

今日は誰かと協業することのメリットを少し考えたいと思う。


お互いの得意を活かし合う

まず何より、他者と協業することで、お互いの得意を活かし合うことができる。これは一方でお互いの欠点を補完し合うことにもなる。
誰かと協業を考えるなら、自分と違うタイプの人、もしくは、自分が苦手とする部分をカバーしてくれそうな人と手を組めば、最強のチームとなることが可能だ。

責任感が生まれ、怠け心がなくなる

誰かと協業で働く時、その責務を相手にコミットすることになる。期限やアウトプットイメージを共有できていれば、結果的には、一人でやるよりも早く確実に物事を前に進めることができる。

掛け算の相乗効果

コーチとして独立しようとする方に、まず始めにわたしがお伝えしているのが、
「コーチングx◯◯◯」を考えましょう、ということ。◯◯◯に入る内容は、何かの専門領域でも良いし、場合によっては人の属性でも良い場合もある。この問いを、投げかけると、大抵の人が「わからない」という。人は生きていれば、山のようなリソースを誰もが持っていて、探せば必ずみつかるのだか、100歩譲って、どうしても見つけられないのであれば、誰か他の人の専門分野と掛け合わせてサービスを作ってみてはどうだろうか?
例えば、私の場合、これまでに
ファスティングサービスに付随したコーチングサービスを提供したこともあるし、プログラミング学習のサポートとしてコーチングを提供したこともある。
コーチングにおいていうならば、その掛け合わせパターンは無限大だ。

これもまた発想の転換

私も長い間、コーチングを利用してやりたいことがあった。ただ、一人ではうまく進められないこともわかっていて、同じ志を持つ人がいないかと、長い間探していたところ、最近協業できる仲間を見つけたばかりだ。
仲間が見つかると、一人で取り組んでいた時よりはるかにスムーズに物事がすすむ。そしてまた心強い。

一人で進めることに固執せず、誰かと一緒に進めてみるのも一つの可能性として、心の片隅に置いておくと、ちょっとしたきっかけで素敵なパートナーに出会えることもあるかもしれない。





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