【テンプレート配布】Notion で習慣トラッカーを作成する【2022年8月版】
みなさんこんにちは。Notion アンバサダーの円谷です。
2022年8月もたくさんの Notion アップデートがありましたね。「コメント機能の強化」「プログレスバーの登場」「データベースのデフォルトテンプレート機能」「新しいアイコンセット」等々、より Notion が使いやすくなる機能が盛りだくさんでした。
詳しい内容は、Notion 公式の新着情報ページ でご確認いただくか、僕の YouTube チャンネルでも要点をサクっと解説しているのでもしよければ見てみてください。
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さて、本日の Notion マガジンでは、僕が実際に運用している習慣管理の仕組みである「習慣トラッカー」について解説したいと思います。
実は以前も似たような記事を書いたのですが、フォロワーの方にアドバイスをいただき、以前の運用と比べてレベルアップしたので、今回はそのレベルアップ版の解説&テンプレート配布になります。
習慣トラッカーとはそもそも何か?
自分が習慣にしたいと思っていることを表形式で表示して、毎日できているかを振り返るという手法で、バレットジャーナルという手帳管理術で用いられているテクニックです。英語で Habit Tracker、カタカナ表記でハビットトラッカーと呼ばれていたりもします。
以前使っていた習慣トラッカーのスクリーンショット
習慣トラッカーは、バレットジャーナルの本だと、紙とペンでマス目を埋めていく方法がよく紹介されているのですが、Notion のデータベース機能とテーブルビューを使うことで、マス目表現と近いものを作ることができます。細かい Tips ですが、チェックボックスプロパティは他のプロパティと違って、最小幅に(見出し文字を非表示に)することができます。
このマス目が埋まっていくと、「ここまで続いているものを途絶えさせるのはもったいない」みたいな心理が働いて、新しい習慣形成がしやすいというメリットがあります(サンクコストとかコンコルド効果とか呼ばれるやつ)
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今までも何度か習慣管理については記事を書いてきたのですが、今回は新しくなった習慣トラッカーについて解説できればと思っています。記事の最後には、僕がいま実際に使っている習慣トラッカーをテンプレート化して準備したもののリンクを貼っておいたので、もしよければ複製してお使いください。それでは行ってみましょう。
実際に使用している Notion での習慣トラッカーの紹介
ホーム画面上に、習慣トラッカーとジャーナリングのデータベースを配置し、タブで切り替えができるようになっています。どちらも毎日使っているデータベースということもあって、アクセスしやすい位置に配置してすぐに記入ができるような仕組みを整えています。
ジャーナリングについて詳しく解説した記事はこちらです(興味あればどうぞ)
習慣トラッカーのプロパティには、日付のデータがチェックボックスプロパティとして入っています。また、月ごとの習慣棚卸し用のマルチセレクトプロパティを準備しています。(習慣の棚卸しに関しては後ほど解説します)
習慣形成には「いつどのタイミングで実行するか」を具体的にきちんと決めることが大切です。僕はこれを「トリガー」と僕は呼んでいるのですが、Notion のグループ機能でトリガーをグルーピングして表示しています。こうすることで、朝起きたときに実施したい習慣、寝る前に実施したい習慣など、タイミングと行動を紐付けやすくなります。
毎日の運用
それでは実際に、毎日どのように運用しているのかについて解説していきます。
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