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【スイーツピックアップ】ブラックモンブランによる竹下製菓の物語
■はじめに
今回のスイーツピックアップは、ブラックモンブランによる竹下製菓の事業について取り上げます。
チョコとクッキークランチが合わさった棒アイスは、あっさりしたバニラアイスがたまらないんだとか。
竹下製菓の看板商品で九州地方では根強い人気があります。
1.竹下製菓、首都圏進出へ。
首都圏進出の狙いは、災害時の事業継続計画を強化することです。
2019年夏、九州で記録的な大雨がありました。被害が大きかったことから工場が浸水しました。
そこで、竹下製菓は、災害リスク分散の必要性を意識しました。
コロナ禍の教訓を生かして事業や働き方を変化させる期待があると感じました。
昨年10月、アイス受託の生産に特化しているスカイフーズの買収に踏み切りました。今回の買収は、守って攻める位置づけだそうです。
今後、竹下製菓は、大手製菓会社と事業提携をするかもしれないと思いました。
2.ブラックモンブランの首都圏展開
竹下製菓の攻め口は、大手小売り向けのPB商品(プライベートブランド商品)です。
九州をはじめとした西日本のスーパーでは、一口サイズのブラックモンブランを発売しています。
一方、首都圏では、当たりくじ付きの商品が売れています。売りのアイデンティティーとしてのこだわりがあるそうです。
西日本から首都圏まで事業展開している竹下製菓は、発信力が高いと感じました。
■まとめ
竹下製菓は、過去の出来事や教訓を生かした事業を行っていることです。
ブラックモンブラン、おいしそうですよね。アイス、チョコ、クッキークランチである3つの組み合わせは最高だと思います。