退職=裏切りなのか?
こんばんは。
脱サラ何でも屋のあきのりです。
退職を告げた日の昼、
今度は取締役に呼ばれます。
どうしたの?
何が不満なの?
給料?
そりゃー、まぁ、増やしてもらえるなら。。。
と、脳裏には出ますが、
いえ、そうではなく、やりたいことが
あるんです。と。
正直、このときやりたいことなんてなく、
ただただこの使われる身から離れたかった。
ここから離れたら、きっと楽しい人生が
どーぞどーぞと始まる。
そんなおめでたいことを思っていたのだ。
取締役からは、社長が寂しがっていたから
もう一度ちゃんと伝えてみたら、と。
いや、すでにちゃんと伝えましたが。
と思いながらも、改めて社長に伝えます。
すると、重苦しい空気はさらに
重苦しさを増し。。。
君を育てるのにどのくらいお金がかかったと
思ってるんだ?
君のことを考えていろいろやったのをわかっているのか?
などなど。
確かに。
その分会社に貢献したと思うのだが。。。
そんなこと言い出すと堂々巡りだな。
なんて思いながら。
かくして、退職日はその年いっぱいまでと
なり、そこからの半年間はこれまでとは
全く違うサラリーマン生活を送ることと
なるのでした。