キャスト紹介 黒崎キリトさん
現在制作中の短～中編ノベルゲーム『オプライド』こちらのゲームはなんと、メインキャラ3人がフルボイスとなっております！そこで、こちらの記事にて「「「勝手に」」」CVをご担当いただくキャスト様について紹介させていただきます。
今回の記事では、ジータ役 黒崎キリトさんについてご紹介します！
ここに惚れる！
キリトさんのお声は、耳に刺さります。残ります。
特に惹かれるのは少年役を演じていらっしゃる際の、笑っているのにどこか不穏さの滲むところ。そんなダークさの光る演技とお声が、私はたまらなく好きです。
薄く氷を研いだような、鋭利さと繊細さのあるお声だと思います。
他にも静かな雰囲気のお姉さんやとっても可愛いショタボなど……様々な音域・キャラクターの幅を安定して演じ分けていらっしゃる方です！
黒崎キリトさんのコンテンツ
これを聴いて欲しい！
キリトさんはたくさんの作品に出演していらっしゃるので、とにかく推したい・聴いて欲しいボイスドラマなど……いっぱいあります。
どうしてもどうしてもピックアップしきれなかったので、ここはいっそ！と言う事で、こちらを紹介させてください。
当方、幸運にもYouTubeチャンネルにて公開されているシチュエーションボイス・朗読の台本を書かせていただいております。
手前味噌で恐縮ですが、私が台本を担当しました4本を紹介します。
①照れ屋の弟くんに看病してもらうシチュエーションボイス
https://youtu.be/W4eRhjswQjs?si=LZ3NC0a-d_v-0Fr3
（リンク先：YouTubeチャンネル）
お姉ちゃん思いの弟くんが、風邪をひいたところを看病してくれるシチュボです。ちょうどいい距離にいてくれる弟くんの、面倒見の良さと優しさが伝わってくる、素敵なボイスです。
②蝶になって蜘蛛に捕まるシチュエーションボイス
https://youtu.be/gcksp_-y4cs?si=oxkorecpJVDljtHb
（リンク先：YouTubeチャンネル）
人外もの。
と言うことで、蜘蛛さんにじゅるじゅるされそうになる……という無理な台本をお渡ししたのですが、ものすごく、溢れんばかりの艶気＆低音ボイスで演じていただきました。
③シリアルキラーの少年に遭遇してしまうシチュエーションボイス
https://youtu.be/eESwWJAD3AY?si=wTl0ykKP3NSNzoo7
（リンク先：YouTubeチャンネル）
無邪気さとダークさの混じり合った、無垢であり邪悪な少年。
危うい魅力につい引き込まれてしまう、闇の滲むボイスです。
一部刺激の強い表現がありますので、グロテスクなものが苦手な方はご注意ください！
④朗読『人魚の手のひら』
https://youtu.be/aNChjzUugWM?si=Fk5WxqA_0qY-PlWR
（リンク先：YouTubeチャンネル）
寒い冬に、じっとりと熱い夏の夜を待ち望む……そんなお話です。
穏やかにすべり、美しい思い出の中に引きずり込まれていくような朗読。
耳に心地良いけれど、気付けば爪痕を残されている。そんなボイスの魅力を味わえる作品です。
今回演じていただくキャラクター
ジータについて
今作『オプライド』にて演じたいただく少年、ジータ。
こちらは「見た目は可愛い少年だけど、口が悪く達観している」というキャラクター。
純粋な少年！とは言えない役どころで、だからこそ影のあるお声が魅力のキリトさんに演じて欲しい！と思いました。
作中では共に登場する相棒・ルイスを辛辣に且つ小気味よく罵倒しているので、そちらのシーンもゲームにて楽しんでいただけたら幸いです。
CVを依頼させていただいたきっかけ
実はゲームのシナリオを書き始める前から、少年声はキリトさんにお願いしたいと心に決めていました。
前作『月の光の鎖屋さん』シチュエーションボイスにて、ルミエル役を演じていただいていて。そのご縁から、出演されているボイスドラマをたくさん聴かせていただきました。
制作:御子柴 イラスト:∬ﾆｬんさヵ
そして「今度ゲーム作ってボイスつけるなら、絶対お願いしたいなぁ」と密かに目論んでいたのです。なので、シナリオを書いている最中もお声を脳内再生しながらセリフを作っていました(笑)これでCVを断られたらどうしようと思っていましたが……こうして無事お引き受けいただき、望みがひとつ叶った心地です！
お願いする際には「この時の！こんな感じの声を！こんな感じで入れて欲しいんです！！」という私のこだりまくったオーダーを快くお受けくださり……これからゲームの形にしていくのが本当に楽しみです。
おわりに
『オプライド』は2024年8月末頃完成を目標に目下制作中です。
今回紹介させていただいた黒崎キリトさんはじめ素敵なキャスト様、そしてイラスト担当であるPareさんといっしょに作らせていただいています。
私は人と関わりながら創作活動をしていくのがすごく楽しい！というタイプなので、こうして多大なるご尽力をいただき、日々感謝するばかりです。完成の折には、ぜひたくさんの方に手に取っていただけると嬉しいな……と心から願っております。
ボイスを担当していただく他のお二人についても以下の記事にて紹介させていただいております。よければ、併せてお楽しみください♪