noteについて
noteを始めようかなと思った。自分の考えていることをあまり発表する機会もなかったし、ややもすると間違って理解されているかもしれないと考えたことが一つの動機である。もう一つは、まとまった文章を書くことを通じて、自分自身の考えを整理したい、という動機からである。
ちょうどそうしたことを考えていた時に、「いまコロナ禍の大学生は語る」という企画への参加を依頼された。自身でnoteアカウントを作って、ハッシュタグをつけた上で投稿してほしいとのことだった。
そこで、はじめてnoteアカウントを作るためにメールアドレスを入力してみると、なぜか会員登録せずにログインできてしまった。2年前にアカウントを作っていたのである。
投稿履歴を見返して、2年前にnoteアカウントを作った動機を思い出した。当時は読書の記録をつづっていきたいとの思いから、「これから読書の記録を書いていきます」との趣旨の投稿をした。実に不真面目なことに、それ以来、一回も読書の記録を投稿していないし、私の頭の中から完全に消えていた。そもそも、投稿はしたものの、人に読んでもらうことをあまり想定していなかったということもある。
いずれにしても、こうした形で期せずして当時の私の思考を思い出すことができた。今後のnoteへの投稿とはあまり関係がないが、記念碑的な意味を込めて、当時の投稿は消さずに残しておきたいと思う。
今後は、読書についての投稿ももちろん排除されないが、それにとどまらず、思ったこと、考えたことを、断片的な記述となってしまいがちなSNSとは異なって、たっぷりと紙幅を使って記述することができるnoteに綴っていきたい。
もちろん、前回のように、「これから投稿していきます」といって、結局できない、という可能性もありうる。意外に気分で動く人間なので、そういうことも十分ありうる。その場合は、今回の投稿もまたある意味で記念碑的なものとなってしまうかもしれない。
なお、文体は、今回のように固めで書くこともあれば、もっと軽く流していくように書くこともあるだろう。そういったところも完全にそのときの気分による。
いずれにしても、まずは、「いまコロナ禍の大学生は語る」に参加し、コロナと私について振り返るところから始めてみたい。