
バッド・ランズを観賞
性善説と性悪説。
個人的に、人間は本来性善説だと思っていますが。
それを証明するような作品でした。そして生きる環境は選んだほうがよい。子供のうちは選べないかも知れないけれど。抽象的なコトばかり書きましたが。
めちゃめちゃ面白かった。関西弁中心なのでそこが不安要素でしたが全て払拭する程の面白さ痛快感。
特殊詐欺に関わる主人公2人と、彼女たちを利用する詐欺グループ、グループを追う警察の物語。
黒川博行さんの勁草とゆう作品が原作ですがそちらは未読。
世界観が強めでひと口目は美味しくなかったのですが、気がついたらムシャムシャと夢中で頬張っていました。プラス、
主人公2人以外のほぼ全員個性が強すぎて、終始飽きずに食べ続けました。
カウンターの正面から撮る画はいいですね。なんか雰囲気がよい。
そっちのほういくの!?的な終盤の展開が一番の見どころ。クライマックスに向けて盛り上がります。
ラストの伏線回収はありがちながらスカッと爽快
宇崎竜童みたいなじじいになりたい