見出し画像

18歳の息子にゴールドを購入したmotherの心境

長男は今、受験勉強を必死で頑張っています。
高校最後のハンドボールの試合で悔しい負け方をして、ハンドボールが強い大学に行きたいという目標ができたからです。
そんな目標に向かう長男を、心から応援しています。


そんな長男はもうすぐ18歳の誕生日を迎えます。
未成年から成年になるという事ですが、親としてはまだ18歳の青年でしかないという感覚です。


自分が成人(20歳)した時「成人になったお祝い」と、両親からゴールドのジュエリーをプレゼントされた事を思い出しました。
自分としては「ここまで育てていただきありがとうございます」という思いでいたので、そのサプライズに戸惑いを感じた事を覚えています。
それと同時に、親から一人前と認めてもらえたと感じた瞬間でもありました。(生活も経済的にも自立していた)


ひょんな事をきっかけに年齢だけが成人になる息子に、同じくゴールドの身に付ける物をプレゼントする事になりました。
ゴールドなら間違いないと思ったからです。
親は、成人した子供にゴールドを与えたくなるものなんでしょうか。

それは何かというと…


金の歯

です。



神経を取った歯の生命力は3割しかないそうで、次に悪くなったら抜歯しかありません。


私は、歯のことをとても大切に思っています。
8020(80歳で20本の歯を残す)と言わず、8024(全ての歯を残す)を目指しています。

芸能人じゃなくても歯は命。


しかし、かつて数々のマルチ商法の餌食となった私を知るOTTOは言いました。

「吹き込まれてきたね」

と…。



そ、そうなの?



神経を抜かなければならぬほどの虫歯にしてしまった事(部活を理由に定期健診に連れて行かなかった)への償いと、


まだまだ先の長い人生、歯を一本も失ってほしくないというmotherの願い。

誰にも気付かれる事のない金の歯。
息子の口の奥で光を放ち、残り3割の力となってしまった歯をこれから先何十年と守れるのは金の歯で、motherはそれに全てを託したのです。


吹き込まれてる?


おそらく一生のパートナーとなるであろう、金の歯を手に入れる(これから型取り)長男は、

「俺、金歯になるの?」

と笑顔で満更でもない感じです。



金の歯を手に入れるもうすぐ18歳、
happy birthday‼︎






noteでの出会いに感謝します
                 ☺︎マティ☺︎

いいなと思ったら応援しよう!