【タビノオト 】仙台・松島
愛知から仙台国際空港に到着して外に出ると、そこには重たく感じる湿度がない。
曇っていて今にも雨が降り出しそうな天気だったため、「爽やか〜!」とは言えないものの、風は涼しく感じる。
朝から様々なミッションをクリアし、子供たちと3人で単身赴任でOTTOが暮らす仙台にやってきた。
空港で無事に合流し、私たちの旅が始まった。
感動スポット
瑞鳳殿
伊達政宗が眠る霊屋。
きらびやかな装飾に彩られた廟建築は、見ごたえがあった。
仙台城跡にて伊達政宗360度
大小の島々の造形美、伝われ
他、双子島、水島、千貫島が仁王丸コースでは見られるのだが、他の島も撮りすぎてどれがどれかわからなくなってしまった…
船内ガイドによると、松島の島々は全部で280あるのだとか。
雄島 かつて僧侶の修行場であった場所
五大堂
3つ目の赤い橋がある福浦島の福浦橋(出会い橋)は、少し距離があり時間も無かったため行けなかった。福浦橋は全長252m。
良縁祈願をするなら、
渡月橋→福浦橋→透かし橋
の順番を守る事が大事だそう。
円通院の雅な庭園
伊達政宗の嫡孫光宗の菩提寺
瑞巌寺
伊達家の菩提寺
本堂内部の拝観では、細やかな筆致で色彩豊かに描かれた障壁画を見る事ができた。(撮影禁止)
大小161もの障壁画があるとのこと。
趣ある廊下を歩けば穏やかな気持ちになり、金碧の襖絵が並ぶ豪華絢爛な部屋の数々は、圧巻だった。
参道の外側を歩くと洞窟遺跡群があり、両手を合わせたくなるような場所だった。
ココロよろこぶ美味しいもの、ここにあり
ホテルで食べた様々な海鮮の美味しさにも感動した。(食べる事に夢中で写真なし)
次は、せりしゃぶ鍋、牡蠣の美味しい季節に訪れたい。
宮城の伝統と味、お持ち帰り
伝統工芸・仙台張子のだるま。群青色に縁取られた顔まわりの凛々しいだるまに一目惚れ。
今回買ったのは3寸。次は5寸を買おう。6寸まであった。だからあと2回行かなくちゃ。
できたての美味しい笹かまを食べながら、再びささかまさんを思い出した。まさか、オリーブオイルの中にどっぷり浸かっていたとは。
ノーマル笹かまアヒージョは白ワインと。
ゆず山椒笹かま和ヒージョは純米大吟醸と。
牛タンアヒージョはハイボールと。
美味しさ革命であった。
旅が終わっても美味しいものがあるって幸せ。
ボクはここにいる
中部国際空港に併設するペットホテルに滞在したマティンロウ。
1日2回、ホテル内ドッグランで遊んでもらえる。
写真、動画をLINEしてもらえるのだが、まぁ楽しそうな顔で安心した。(上の写真)
お預け中のマティンロウ日記をいただけたのだが、元気でお利口だったと書いてあった。
しかし、慣れない環境で疲れただろう。
マティンロウごめんね、ありがとう。
旅行から帰省して目覚めた翌朝、旅行前には鳴いていなかった蝉が鳴いていた。
楽しかった夏休みが早くも終わってしまい、あとはひたすら働くだけの夏の始まり。
旅の余韻にひたると、胸がギュッと締め付けられる瞬間がある。
3.11津波到達地点と立ついくつかの看板の光景。
そこはあの時の被災した土地。
あの日を語り継いでいく人、触れないで欲しい人、様々な思いがあると思う。
円通院のガイドをしてくれた住職さんは、あの日の体験を話してくれた。
映像でしか知らない息子たちは、どう思っただろう。
最後に住職さんは、
「松島はほぼ復興しました。皆さんから多くの義援金、ありがとうございました」
とおっしゃったが、私には
「乗り越えました」
と聞こえた。
今回見てきた全ての場所は、とても美しい景色で感動した。
旅の準備から始まり、楽しい旅の思い出ができ、そしてそれだけでは終わらない、私の中で明確になった強い願いがこの旅でできた。
誰もにとってのいつもの場所が、いつまでもそこにあり続けますように。
以上、旅noteでした。
長いスクロールありがとうございました。
noteでの出会いに感謝します
☺︎マティ☺︎