2023年 大河ドラマ「どうする家康」21話を見てみた。
こんにちは。めぐたんと申します。
都内でサラリーマンしている歴史が好きな30代男性です。
歴史上の人物で徳川家康が一番好きです。
2023年 大河ドラマ「どうする家康」の第21話が放送されました。
本日も感想を投稿したいと思います。
今週も出張等でばたばたしており更新が遅れました。
1.どうする家康21話
武田勝頼は長篠城の奥平信昌を攻めていました。
風前の灯の中で、奥平家臣の鳥居強右衛門は援軍要請のため長篠城を抜け出します。家康も長篠城を助けるために信長に援軍を要請し、信長は大軍を率いて岡崎城に駆け付けます。信長は家康に同盟を破棄して自分の臣下になるよう脅迫します。徳川家中は憤りますが、まずは長篠城を救援する運びとなりました。強右衛門は長篠城に援軍が来ることを伝えに戻りますが途中で捕縛されてしましまいます。強右衛門は命を懸けて援軍が駆けつけることを長篠城の味方に伝えて磔にされてしまいました。
2.長篠城と奥平氏
奥平氏は奥三河の国衆でした。(土地土地に根付く武士団みたいなイメージ)
もともとは武田家に従っていましたが、武田信玄が死去してからは徳川家に鞍替えしました。戦国時代は国衆をどのように従わせるかも戦国大名の課題のひとつでした。奥平氏の様に主従先を変えることは珍しいことではありません。
奥平氏は徳川家に鞍替えしてからは、対武田の最前線である長篠に配置されました。鞍替えした国衆を最前線に配置するのも戦国の世のならいでした。
長篠城は周囲を河川と山に囲まれた堅城で、家康も武田家の襲撃を予想して鉄砲を多めに配置していたので持ち堪えることができました。
今回の鳥居強右衛門を始めとした奥平家の働きにより、奥平信昌は家康の長女の亀姫を正室として迎えることになります。江戸時代には大名になり明治時代まで家は続きます。
岡崎体育が演じた鳥居強右衛門は気弱な性格でしたが、こちらも従来の描かれ方とは違っていましたね。
また今回、信長が家康に主従を迫る場面がありましたが実際はどうだったのでしょう。確かな主従関係はなかったかもしれませんが、ほぼ君主と臣下の関係ではあったでしょうね。家康が信長に充てた手紙でそのような関係性が見て取れるそうです。
次回は設楽原の戦いです。
武田家ファンでもある自分としては少し悲しい部分もありますが・・
来週の第22話も凄く楽しみです!