2023年 大河ドラマ「どうする家康」38話を見てみた。
こんにちは。めぐたんと申します。
都内でサラリーマンしている歴史が好きな30代男性です。
歴史上の人物で徳川家康が一番好きです。
2023年 大河ドラマ「どうする家康」の第37話が放送されました。
本日も感想を投稿したいと思います。
1.どうする家康38話
朝鮮への出兵が決まって、諸大名は博多に築かれた名護屋城に集結して続々と海を渡っていました。日本軍は当初は連戦連勝を重ねますが、水軍の敗北などで苦しい戦況になりつつありました。太閤となった秀吉は自ら軍勢を率いて海を渡ろうとしますが、家康と石田三成の説得もあり渡航を控えます。また母の死に落ち込む秀吉に側室の茶々から離れる様に家康も諭します。秀吉も一度は了承しましたが、軍議の場で茶々が秀吉の子をまた身ごもったと聞き態度が急変してしまいました。
2.文禄の役
秀吉は農民から天下人になるという稀代のサクセスストーリーを達成しましたが、朝鮮出兵から晩年を汚したという評価がされることが多いです。
朝鮮出兵の理由は色々な説があります。どうする家康では単純な領土としての拡大を目指すという形で描かれていましたかね。
秀吉は家康の様に武将の家系ではないので、手柄を立てた部下に褒美(土地)を大きく与えることで大きく力を伸ばしてきましたが、天下統一の後は与える土地もなくなっていたのは事実です。また豊臣政権は豊臣の直轄領(自分が直接納める土地)が少ないという特徴がありました。この直轄領が少ないという点を家康は幕府開設の際の反面教師にするのですが、それに関してはまた後述します。
さて結局のところ真相は分かりませんが、朝鮮出兵で西側の諸大名は莫大な銭を投げうって軍勢を動員していたので諸大名の懐事情を大きく圧迫させました。秀吉に対して見限る心境に至った武将もいるでしょう。
家康は留守役として名護屋までは出陣しましたが、朝鮮への出兵自体は行っていないので銭も兵も損なうことなく転封先の関東の地固めを行うことができました。これが後々の天下取りに大きく影響してきます。
次は慶長の役と秀吉の死ですね!
遂にムロ秀吉もクランクアップです。
次回の39話も楽しみです!