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秩父宮記念公園(新東名・NEOPASA駿河湾沼津上り経由)

先日、妻と御殿場市にある秩父宮記念公園に行ってきました。こじんまりとして落ち着く場所です。庭の手入れもよく、様々な花を楽しむことができます。

おすすめポイント

👉 色々な花が楽しめる
👉 庭が丁寧に手入れされていて、自然な雰囲気が残っている
👉 決して広くはないが、奥行きと若干の高低差があって狭さを感じない
👉 周囲が木々に囲まれているせいか、落ち着ける
👉 園内のカフェでは、園内で採れた野菜を使った「しそジュース」や「スムージー」「野菜のスープ」などが楽しめる
👉 入場料300円、駐車料金200円とお手頃
👉 東名高速道路 御殿場ICからすぐ(車で5分)
👉 すぐそばに「とらや工房」もある(行ってませんが…)

場所・アクセス

東名高速御殿場ICから車で3分です。駐車場は、道路を挟んで向かい側、結構広いので、せいせい止められます。料金は200円。

こちらが公式サイト

全体像

下が駐車場。道路を渡った正門から中門、🅱️母屋を経て奥のもみじ園・つばき園まで細長い形状が特徴です。中央の「メモリアルガーデン」が花の中心です。

森のエントランス

正門を入ってから中門まで、針葉樹(ヒノキ)の林の中を歩きます。心なしか涼しく感じられます。

中門・受付・案内所

コロナのせいなのか、右に見える案内所は閉まっていました。

落ち着いたいい感じです。

メモリアルガーデン側からモミジバフウの庭を見る。右は管理棟。

秩父宮メモリアルガーデン

テーマ「草葺きの庭」
現在、秩父宮記念公園は「温故知新」「生命循環」をコンセプトに掲げ、秩父宮同妃両殿下が実際にお住まいになられていた当時やその歴史、日本の原風景を取り入れつつ、現代の秩父宮記念公園に合う庭園造りを行なっています。(パンフレットより)

不思議な花の形をした「風蝶草」。園内には、植物の名前を記した札がたくさんあって親切です。

虫たちがいっぱいいました。

節花
節花の名は、勢津子妃殿下が山野草を愛でられていたことから、妃殿下の御成婚前の名「節子」と、日本の繊細な四季を表す「二十四節季」の「節」の字を用いて名付けました。
古木、山野草、宿根草、石、苔、グラスを用い、自然の風合いを大切に、四季、命の営みを表します。(パンフレットより)

この木のベンチはコロナ渦で使えませんが、地面に敷いてある木のチップ(バーク?)や丸太の木口を見せるセンスが素敵です。そして、「座っちゃいけない」を示す木製の柵もいい雰囲気で、周囲に馴染んでいます。

思わず写真に撮ってしまった地面の苔や石たち。まさに「自然の風合い」を感じます。

宮菜
宮菜は、秩父宮さまの「農事試験場」を引き継ぐエリアです。
野菜を景観の一部としつつ試験栽培収穫活用も行なっています。在来種、土地に合った野菜、また日本有用植物の植栽を行い、収穫した野菜は、園内の「喫茶 うぐいす亭」での提供や、また有用植物は園芸教室等の教材に使用します。(パンフレットより)

サトイモの茎元に咲いていた花

よく手入れされた美しい畑で、惚れ惚れしてしまいました。青虫がいるのもご愛嬌。

よく見ると手前の竹で組まれた箱?の中に青いホースが。こうやって隠すと意外に気にならないものです(妻は気づいてなかった ^^; )。

喫茶 うぐいす亭

木を使った内装と窓から見える緑で和みます。

しそジュース350円と小松菜のスムージー500円。どちらも園内で採れた野菜が入っています。500円以上になったので、駐車券をもらいました。途中で昼食を食べてしまったので、名物のカレーを食べられなかったのが心残りです。

防空壕

残念ながら見学はできませんでした。

つばき園

つばきは季節じゃないので咲いていませんでしたが、低木のサルスベリが綺麗に咲いていました。花が低いので写真を撮るのは楽です😊

雨上がりのクモの巣に水滴が

木道

母屋の裏手、押出川との間の遊歩道です。一部は木道になっています。

母屋

この辺りの、石と苔の感じも素敵です。

シュウカイドウ

茅葺の上に松が😅

三峰釜

秩父宮記念公園パンフレット

ちょっと寄り道:新東名・NEOPASA駿河湾沼津(上り)

途中でお昼を食べるために立ち寄りました。
小綺麗で明るい雰囲気(南欧風?)の建物です。

新しいこともあって、本館脇のトイレも綺麗なんですが、特筆すべきは2Fにある「プレミアムレストルーム」。めちゃくちゃ綺麗で落ち着いていて高級感があります。ここはぜひ立ち寄ってほしい。

天気が良ければ、駿河湾から伊豆半島が気持ちよく眺められます。2Fに展望スペースもあります。

お店はお土産やさん、コンビニ(ミニストップ)、食事も1Fのフードコートに軽食から海鮮丼、うどん・そば、ラーメン、肉関係など一通り揃っていますし、2Fはもうちょっと落ち着いて食事ができるお店もあります。

さらに2Fには、TSUTAYAとスタバが入っていて、普通のSAにはない文化的な雰囲気を醸し出しています。これはなかなかチャレンジングなアイデアですね。あと、ペットの施設があるせいか、屋外の飲食スペースには犬を連れたお客さんが多いです。

このSA、一般道からも入場できます。北側の駐車場に止めて、利用することができるので、良い景色を見ながらランチ、ついでに本屋でも、なんて目的にも使えますね。

NEOPASA駿河湾沼津(上り)公式サイト

https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=187

今回の支出

静岡市起点(自家用車で移動)
・清水ー御殿場間高速料金2,000円(休日料金)
・走行距離155kmでガソリン代1,500円
・昼食は駿河湾沼津SAで2,000円

園内での費用
・入園料300円✕2名
・駐車場200円(園内で500円以上買い物したので無料)
・うぐいす亭しそジュース350円
・スムージー500円

合計6,950円でした。
プチプラ度はBでした。

所要時間

自宅(静岡市) 
|  約1時間 
新東名・NEOPASA駿河湾沼津(上り) 昼食約45分
|  約30分
秩父宮記念公園 約3時間
|  1時間15分
自宅

静岡プチプラデートとは?

中年夫婦2人で出かけて、プチプラ(5千円を目安)で楽しめるデートコースをご紹介します。主に静岡県内がテリトリーです。
なお、妻が花の写真撮影を趣味としているため、そっち系の情報が多めになります。

プチプラ度とは?

2人で出かけて
5,000円以内ならAランク
10,000円以内ならBランク
10,000円を超えたらCランク
ということに、決めました。