148cmの40代後半女子が自動二輪(バイク)免許を取得する物語 その9 S字・クランク・スラローム
このシリーズはマガジンにまとめてます
さてさて本日は1段階目の山場。
・S字
・クランク
・一本橋
・スラローム
知恵袋やネットの事前情報で見ても
本当に失敗する人が多いらしく
youtubeでもこれらの対策に関する動画はザクザク出てくる。
普通の人でそんなに失敗するなら
私なんてもっとダメじゃん!と
キレ気味、居直り気味だったりもしたが
せめて自分の事前にできることは
最大限にしておこう!と
教習所の教官が教習に関する内容で作っている
夫がおすすめしてきたyoutubeを
片っ端から見ていくことにした。
その中でも
こちらの動画たちは本当に素晴らしい。
だけど
秀逸なのにキーワード検索で出てこない。
夫の記憶を頼りに色々探しまくったが出てこなかった。
SEOがへたっぴなのかもしれない。
こんなに優良動画なのに。
検索では出てこなくて
もう動画が見れないのかと思ったが
おすすめで出てきたのでホッとした。
チャンネル登録して検索しなくていいようにもした。
この方、そもそもが指導員に指導をする教官らしく
概論から教えてくれる。
その後に実技でどこを気をつけたらいいかも
丁寧に教えてくれる。
何もかもわかってない私にはうってつけだ。
寝不足になりながら毎日とにかく見た。
情報は仕入れた。
あとは、やってみないとわからない。
教習の前日は眠れなかった。。。
何故にこんなに毎回毎回緊張するんだろうか?私。
掘り下げて言ったら
どうもチェッカーズのあの歌がどうも
私の心に引っかかっている。
死ぬんだ〜
失敗すると死ぬんだ〜
が恐怖心を煽ってることに気づいた。
が、youtubeの先生も言っていたが
重心に乗って、バランスをとり
自分をコントロールするように
バイクをコントロールし
バイクを必要以上に怖がらなければ
何も問題はない。
バイクの性能を知って正しく乗れば安全ですよ
という言葉がそっと私の背中をさすっている。
よし、やるぞ。とは思うものの
当日やはり若干の緊張はした。
・S字
・クランク
・一本橋
・スラローム
この教習は2時間かけて体得する。
最初の1時間の冒頭、教官にタンデムしてもらい
こうするんですよ〜を見せてもらった。
姿勢や乗り方、コツなどを事前に叩き込んでいたので
教官がどこで何をしているかが
びっくりするほどよくわかった。
じゃ、やってみましょうかと
S字、クランクと
事前に詰め込んだ方法でやってみたら
意外とできた。
ある程度のスピードと目線がどうもキモらしい。
それしか気にしてなかったけど
すぐにできた。
私できてますやん。
初めてに近い手応えで嬉しくなった。
次に一本橋。教官は平均台と言っていた。
どっちでもいいけど平均台は初めて聞いた。
これもスッとできた。
しかも規定の7秒以上しっかりかけて渡ることができた。
まぐれかな?と思ったけど
でも何回やってもちゃんとできた。
じっと動かずに道具に乗るスノーボードやサーフィンが
意外なところで役に立ったのかもしれない。
できてるやん、私。
できてますやん。
だが、一つ問題がある。
クランクだ。
左折で入るコースと
右折で入るコースがある。
右折はうまくいくのだけど
どうも左折がうまく行かない。
2回に1回は失敗する。
バイロンを倒してしまう。
ライン取りを間違えて1回こけたし。
だけど概ね大丈夫。ってことで
復習にはならずハンコをもらえた。
よし!次の1時間でコツを掴んでやる〜!!!
ってまた自分に期待したことから
事件が起きる。。。
1200文字超えたからつづく。