文章の書き方でその人のセンスがわかるよね
SNSで繋がってる人に
冒頭に必ず
◯◯で◆◆な【名前】です。
から始まる人がいる。
例えば、
花粉症で鼻水が止まらない山田花子です。
とか
最近竹野内豊に似てるって言われて
嬉しくて仕方がない鈴木浩です。
とか
その人を知ってる人なら
あ〜この季節山田さんしんどいもんね〜とか
鈴木くん、イケメン活動頑張ってるもんね〜とか
そういうのにリンクするのでわかるけど
そうじゃなくてほぼほぼ初対面に近い人だと
まぁいいんだけど
すごくなんて言うか自己悦な人なんだなぁと思ってみてる。
そうじゃないかもだけど。
私から湧いてくるのは一言
「知らんけど」
自己紹介的な感じで言ってる場合もあるので
なんとも言えないけど
唐突すぎる感じがするやつは
知らんけど、になる。
もしくは「へ〜」「ふーん」。
文章もなんかこう
見えない距離感を大切にしている人
が好きだしその人の文章を読んでいきたいと思う。
文章にも人との距離感、すごく出ると思う。
あとは、とにかく
こう報告書みたいな感じで書いてる人も
面白くない。これもまた
その人のコミュニケーションスタイルを彷彿させる。
村上春樹的な描写なら感動ものだけど
ただただ自分が見たものをつらつらと述べ
特にこれといったヘッドラインを述べるわけでもなく
「でしょうね」的な感想をペッと
貼り付けられても大して面白くない。
誤解してほしくないが、
うまいとか、下手とかそういう
ジャッジをしているのではなく
内面から湧き上がってくる
熱い何かが感じられないといっている。
私は面白さを求めている。
ユーモアや面白さが私には必要だ。
それは自分の中で練りに練って
こねこねした際に生まれてくる。
そういう文章には温度がある。
じゃ、お前はどうなんだ?
といわれても
何度もいうが、こういうことを言う時は
棚に上がっていいのだ。
noteは個人的な期待もあるが
文章が好きな人が集まってると思ってた。
自分から湧いてきたものを
自分なりの文章表現とか
感覚表現とかでこう、カラフルに彩っているような
そんな「場」だと思っていた。
けど、たまに
アフィリエイト記事ですか?
みたいなものもあって
温度が全く感じられない文章に
あ〜タイトルに釣られた私
まじでへっぽこ。
1分前に戻りたい
って思う。
おすすめ!と言っている割には
これと言った考察した形跡もなく
「思います」「思います」を並べられても
まずは、君のことなんも知らんし!!で
結局どっちなん?論点どこなん?
みたいになんの参考にもならなかった。。。
と言うところに不時着することも。
思うのだけど、
レストランとかの口コミにも
普段美味しいと思うものは
ロイヤルホストのオニオングラタンスープです。とか
美味しくないと感じるのは
ルーローハンです。とか
何か参考になるものを書いてくれれば
ほうほう、この人の口と似てるから
ちょっと参考になるわね。
となるように思うのだけど。
ただただ捻りもなく
深掘りした形跡もなく
個人的な考えを述べるだけでもなく
反応に近いことを並べられてもね〜
独り言文章なのか?
誰かに向けて書いてるものなのか?
こちらとしては
覗き見スタイルで行けばいいのか
会話スタイルでみていいのか
わからないのがモヤモヤする。
と、がっかりすることなく
noteにもいろんな人がいるのか。と。
文章好きで、内側からいろんなものが
溢れてくる
個性あふれる面々の場だと思ってたけど
視点を変えて
センスのいい人に出会えたら
ラッキーで尾行(つまり読み続ける)したいと思う。
あ、でもセンスがいい、のではなく
私の好きなセンスの人。だね。正しくは。
センスがいいって思ってるのは
私のセンスだもんね。