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本心という深海に潜ってみると

今日は

セルフコーチングと
セルフコミュニケーションスキルを身につける!
BSコーチングベーシックコース

という講座を受講させていただいた。


潜在能力を引き出し
潜在的願望の実現を可能にする!

というキャッチコピーが付いている。
が全く内容はスピってない。
地に足がついた、とても素晴らしい内容だった。


私はスピ信者ではないが
見えないものはとても大切にしている。
実際この世の中は
目に見えないものばかりでできている。


音、風、電気、気持ち、心、雰囲気、その他いろいろ。


目に見えないものが目に見えるものと
うまく共鳴しあって
存在しているように思う。



そんなこんなで
いつもお世話になってる
とも花さんの新しい講座ということでもあり
とてもワクワクしながら受講させていただいた。


ともかさんの詳しいプロフィールは
ここでは割愛するが(後述しておく)
心の専門家で、私は講座のほかに毎月
コーチングセッションを受けてもいる。


そのコーチングセッションの
自分で自分に行うための
基本的なことが学べるのが
ベーシックコースということで
すごく楽しみにしていた。


ほんでいや、これがすごかった。
というか面白かった。


最初にどこに行きたいか?という
目標設定をするのだけど

講座冒頭でわたしは
「夫に依存しない生き方をする」
と設定した。


そのこころは
夫に対して色んな意味で依存していると思ったからだ。



もっと自分で稼ぎたいし
もっと自分で色々考えたいし
もっと自分で自由に飛び回ってみたいと思ったから。


稼いで無いわけでも無いし
考えても無いわけでも無いし
夫に何か制限されているわけでも無いのに
なぜかこんなことを書いてしまったから面白い。



顕在意識が
どうやら大切な何かから
私の意識を遠ざけてしまいたいらしい。


きづかれたくないのだろう。きっと。


内容が進むにつれて
自分のことを俯瞰していくようなワークもあり
ものすごく鋭い質問ワークで
どんどん鱗が剥がされていく。
さすがの敏腕売れっ子カウンセラーさん。


質問がすげえや。


質問ワークを進めていくうちに私は
気づいてしまった。


私は自分が稼ぎたいのではなく
自分がどうにかなりたいのではなく
自分の周りの大切な人たちに
幸せに、豊かに、富を手にしてほしい
そしてその手伝いがしたいと思っていたのだ。


これは大変な気づき。
自分がどうにかなりたいのではなかった。


なのにそれを実行できないのはなぜかと
そこにフォーカスしてどんどん進めていく。


これまた衝撃が走った。


これを実現するためには
私は


好きなことをして
自由に
人の目を気にせず
自分のしたいことだけに集中する


ということをしなければならなかった。


したいことしかしない、
これは私の中で
「怠け者」という部類に入る。


つまり私は怠けたいと
どこかで思っていたらしい。


怠ける?わたしが?
なぜ?生きていて一番嫌悪を感じる行為なのに?


およよ。


ここにもまたトリックがあった。


怠け者を分解していくと
岩をめくった時に
びっくりするくらい生き物を見つけてしまうか如く
とんでもないものが隠れていたのを発見してしまった。



怠け者とは
自由で、人の目を気にせず生きていて
本来の自分のしたいことができる人。
自分の好きなものにお金もたくさんつかうし
ゴルフばっかりして
怒られないし
不安にもならない


しかし
太るし、くさいし、汚いし
社会性はなくなるし
人に会わないし
コミュニケーション取れないし
自分勝手だし
知性もなくなるし
着替えないし
色々無頓着だし
何せ頭が悪い。


という思い込みが潜んでいた。


えっと、だれだろう?これ。
何を持ってこんな思い込みをしていたんだろう?

※思い込みとは生きている過程で
自分に知らず知らず刷り込んでいることなので
これが誰、ということでは無いので悪しからず。



つまり
好きなことしかしない

したいことしかしない

頑張らない

遊びが仕事になる

好きな人としか付き合わない

社会が狭くなる

社会性が失われていく


だから私は


したく無いことでもやる
頑張りたく無いけど頑張る
辛いこともやってみせる
やりぬく

だから社会性が身につく
知性が磨かれる


とどうやら思っていたらしい。
ふむ。



とは言え、
自由で、人の目を気にせず生きていて
本来の自分のしたいことができる人。
にはなりたい。


でもこれをすると漏れなく
社会性が欠如していく(と思い込んでいる)


完璧なダブルバインド。


私は「こうなりたく無い」でずっと人生を
走ってきたらしい。
そりゃ何だか不自由になるはずだ。


○○にならないように。


をスローガンに生きてきたのだから
この上なく不自由だ。



どうしたもんか?と途方に暮れていたら
講座はすすんでいき次のワークへと入っていった。



次のワークで
自分の体と対話をするというものがあって
私はなんとか自分のなかの赤いかたまりと
話をすることができた
(実際にはイメージワークだけど)


そしたらその子は
ちょうど私の臍の下あたりにいて
ものすごく憤怒の顔で睨んでいた。


その理由は、私が暴走しないように
怒られないように
嫌われないように
社会性を失わないように
下品にならないように
見張ってくれていた子だった。


私が怠け者にならないように
ずっと私を陰で支えてくれてた
立役者だった。


なんだか私は感動してしまった。
そうか、こんな形で私は自分の可能性を
閉じ込めてしまっていたんだ。


怠け者にならないように。


正確には
怠け者になると副作用的に生じてしまう
都合の悪い諸々が
私に身につかないように


怠け者にならないように必死で守っていてくれたらしい。


例えていうなら
人魚姫が人間になるために
声を差し出したみたいな
そういう「恐ろしい引き換え」を
取引を行わないように
必死で自分を抑えていたのだろう。


だって怠け者になると


太るし、くさいし、汚いし
社会性はなくなるし
人に会わないし
コミュニケーション取れないし
自分勝手だし
知性もなくなるし
着替えないし
色々無頓着だし
頭が悪くなる


と思い込んでいたのだ。
こんなの怠け者にならないほうがいい。
なるほうがおかしい。


だけどほんとに


自由で、人の目を気にせず生きていて
本来の自分のしたいことができる人。
自分の好きなものにお金もたくさんつかうし
ゴルフばっかりして
怒られないし
不安にもならない人は
怠け者なのか?



いや、違うな。
これは怠け者ではなく
自分に制限をかけない人。だ


怠け者とは配慮のない人だ。
マナーもなければ他者への尊厳もない人だ。


だから

太るし、くさいし、汚いし
社会性はなくなるし
人に会わないし
コミュニケーション取れないし
自分勝手だし
知性もなくなるし
着替えないし
色々無頓着だし
頭が悪くなるのだ。



怠け者と、自分に制限をかけない人は
全く別物だと気づけた。



私は自分に制限をかけずに
人の役に立ちたいのだ。


さらに付け加えるなら


配慮を持って、他者への尊厳を持って
自分に制限をかけずに人の役に立ちたい


と強く思った。


今の私はどんなに暴走しても
どんなに粗相したとしても
たかが知れてるだろう。
だってあんなにたくさん怒られてきたし
色んな知恵も節度も身につけてきた。


そうそうにそれは忘れるものではなかろう。


もう私はあの頃の何も知らなかった
無礼な私はでは無いのだから。


そうだそうだ。
私は大丈夫だ。


とても大切な自分の「軸」を
思い出させてくれた講座だった。


忘れないうちに
何度も何度もリフレインしとこう。


私は
配慮を持って
他者への尊厳を忘れずに
自分へ制限をかけずに大切な人たちの役に立ちたい。


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次回は4月20日(木)10-13 に開催予定だそう。
募集なんかはメルマガで
行うと思うので
興味ある方は
ぜひこちらからチェックしてみてね。

お子がいない人でも(私もお子がいません)
全然関係なく大切な色んなことが学べますよ。


ともかさんありがとうございます。
ともかさんのプロフィールはこちら
https://ameblo.jp/mocomocomoco510/

#この春チャレンジしたいこと

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