日本縦断(富山ー渥美半島)一泊二日の旅
日間賀島のフグ料理を食べに出発
3月15日8時に富山を出発、この日は晴天で気持ちの良い旅立ちになりました。下道国道41号線で飛騨古川へ飛騨清見から北陸東海高速でまずは、愛知県犬山城を目指す。
飛騨神岡から菅生峠を越えて、飛騨古川へ。路肩の雪はあるが、路上には雪はなし。暖冬とスキー人口の減少の為か、流葉スキー場はすでに閉鎖されていた、以前はGWくらいまでは部分営業していたのにな、またスキーブームが来てほしい。菅生峠のドライブインも二年前に閉鎖され、菅生稲荷神社もひと気は無く寂しい感じでした。
飛騨古川から飛騨清見に向かい、東海北陸高速道路に乗る、岐阜のひるがの高原SAでトイレ休憩、ここにもまだ雪は残っている。ここではひるがの高原の牛乳、ソフトクリーム、各種チーズが置いてありお土産に良いです。
関ICで高速を降り、自衛隊の実験航空隊がある各務原を抜けて犬山へ向かう。ここ各務原の航空宇宙博物館には一度は行った方が良い場所です。
名鉄犬山線を見ながら木曽川を渡り、犬山市へ入る。橋の近くで電車に遭遇、大昔は名鉄といえば真っ赤な車体だったが、今はツートンカラーになっている、感慨深い。
国宝犬山城
金曜日なのにそこそこの人出、お城前の駐車場もちょっと待ってから駐車、海外の方も結構いました。
国宝天守閣全て回ったが、どこの天守閣も階段は急勾配だ。3度目くらいの訪問のはずだがあまり記憶が無いのが残念。
この城は20年くらい前までは、国宝であるにも拘らず、唯一個人の持ち物であった珍しい城です。相続税と管理費用が大変で所有は諦めて譲渡された様ですが、平成の時代まで一国一城の主人とは羨ましい様な気がします。
天守閣から見た名古屋方面、小牧城も見えていると案内員の方は言われていたがどこかよく分からない、望遠鏡を持ってくれば良かった。
師崎(もろざき)船着場
もろざきと読むのが難しいかも、日間賀島まで、片道710円、往復1360円ちょっとだけ安くなる
船着場のお土産を見て回る、帰りにこのせんべいを買って帰ろうと思う、忘れない様に連れにも宣言。
タコ島なのでタコせんべい、タコ味なのかな。
宿到着
港から徒歩で宿まで、送迎もしてくれるのですが徒歩5分くらいなのであえて歩いて訪問。
部屋から、海の景色を眺め、まずはお風呂に。温泉では無いが、お風呂からも海が見えて良い感じでくつろぐ事ができます。日没を見たいので早めに切り上げて部屋に戻る。 PCを開け今日の日記を付ける、WiFiはあるが感度が悪く、携帯電波状態も悪いのが残念。
夕陽
部屋のベランダからの夕陽、海に沈む夕陽では無いがなかなか良い感じの夕陽、出来ればもっと良いカメラで撮りたい。
さあ夕飯だ
6時半から夕飯、団体客も入っていて早められたらと勧められたが、急ぎではないので普通にスタート。冬場はフグがメインで一通りのふぐ料理、タコも一品だけ出てくる。知多牛、鮑もあるらしいが別料金、満腹で食べられないと思い注文(予約注文)しなかったが後から後悔、一人分だけでも注文しておけば・・・。
お酒は一通りあるが、純米酒などの銘柄を複数揃えてはいないのが日本酒好きとしては残念。酒代は良心的な値段でした。
たこは、料理ハサミで切って食する、熱々で出されるので火傷に注意。
日の出と朝食
日間賀島荘の屋上から朝日を見る、どのあたりから上がるか分からなかったので、日の出がセンターに来ていないのが残念でした。
日の出を見た後、朝風呂に入り、朝食。たこ、フグはなかったが普通に美味しい旅館の朝飯でした。
朝食後、早めに宿を出発、港までは車で送って頂き、港の周辺を散策。この島はバイクのノーヘルが当たり前らしくて驚く、45年以上前の光景。
日間賀島出発
知多の澤田酒蔵
せっかく知多に来たのだから、サントリーの知多蒸留所に行ってみたかったが、一般公開も販売場も無いと言う事なので、途中の日本酒の酒蔵によってみた。改築中で販売所が仮設で古い建物の中にあり、なかなか趣があり良い感じでした。
試飲が出来た様だったが運転していたので泣く泣く我慢して、4号瓶2本買ってあとで飲むことにした。
熱田神宮
ここは神宮の無料駐車場が2−3ヶ所ありどこも本殿から5分程度のところにあり大変便利、数百台は止められそうですがそれでもピーク時には駐車は困難かと思われます。土曜日の昼前でしたがなんとか駐車できて良かったです。
外国の方もちゃんと山門で止まり礼をしていました、ガイドさんも付いていなかったけど、どこで習ったかな。
本殿は撮影禁止です、係の方に止められるので大人の対応が必要です。
境内のお楽しみ
もう50年以上前に、初詣に来た時に食べた記憶があり、その時の美味しさが忘れらず長い列に並んで食べて見た。境内にある宮きしめん。
鶏放し飼い
初詣でもなく、酉年ではないが、つがいの酉を見て今年は羽ばたく様な良いことがあるかなと思ってしまった。
飛騨川沿い下呂駅
熱田神宮を後にして、帰りはひたすら国道41号線を北上、途中、次いつか下呂温泉に宿泊しようと話しながら下呂駅横を通過。40年以上前、水明館に泊まった事があり、後で調べてみたら一泊5万円以上するようでびっくり、インバウンドで高くなってしまったのか、庶民には無理、残念。
ここからはノンストップで延々富山まで。
旅の終わりに
午後8時に富山に到着。
約650kmの旅、帰って来ていつもの寿司屋で、つまんで、飲んで、食べて、移動して飲んで、歌って無事に終わりを迎えました、めでたしめでたし。