台湾停留ビザ延長のやり方
半年の留学も残すところ1ヶ月を切り、停留ビザが切れる1週間と少し前になりました。大学からのパンフレットを頼りに、停留ビザ延長に行きました。が、書類不備で出直しを食らいました。
台湾の若者は政府の政策により英語教育に力を入れられてきた世代なので喋れる人が多いですが、40代以上の方は英語慣れしていない方が多い印象です。移民署といえど窓口の方の英語はあまり上手くないです…。頑張って中国語で聞き取るか、可能なら会話するか、英語で頑張るか、とにかく頑張りましょう。
まず、大学のハンドブックの停留ビザ延長(visa extention)の欄には
・申請用紙
・パスポート(とコピー1部)
・ビザ(とコピー1部)
・証明写真(白背景、3.5×4.5mm)
・学生証または在学証明書
とあったので、パスポート(とコピー)、ビザ(とコピー(日本で印刷しといたやつ))、証明写真(日本でコンビニプリントしといたやつ)、学生証を持参し、台中の移民署に向かいました。
結果、書類不備で出直しを喰らいました。次の日にまた往復3時間かけてはるばる台中まで行く羽目になったので(そもそも1番近くてこれな大学よ…)、以下が誰かの参考になればと思います。
本当に申請に必要なもの
申請用紙1枚(移民署にも置いてあります。)
パスポート(本体と、顔写真ページの見開きコピー1部)
VISA(本体と、ビザと入国スタンプのあるページの見開きコピー1部)
証明写真1枚(白背景、パスポートサイズ(3.5×4.5mm))
在学証明書←これが必要だった
現金NTD300
※申請書は友達か知り合いか大学の誰かの情報を記入する欄があるので、前もって聞いておくか書いてもらう必要あり。
※コピーは白黒でok。移民署でもコピーできる(有料だけど高くない)。
※証明写真は影が入らないように気をつけること。台湾にも証明写真機はあるけど日本でコンビニプリントが1番安く済みます。
※事前に留学先大学に在学証明書発行を依頼する必要あり。(私の場合は国際部の人に明日行きたいんだけど〜と言ったら当日発行してもらえ、翌朝受け取って移民署に行きました。)
申請の流れ
台中にある內政部移民署中區事務大隊に行きました。大学は南投県にあるのですが、台中の方が交通の便が良いのでそちらにしました。大学の所在地の移民署でなくても申請可能でした。
移民署の中に入ると移民書のピンクのベストを着た女性が立っており、"visa extention"と英語で伝えると英語で色々サポートしてくれました。
入ってすぐのところに申請用紙があるので、壁際の記入用デスクでそれを記入します。見本が置いてあるのでそれを見れば分かりますし、分からないところは聞けば教えてくれます。
↓こんなやつ
⭐️記入欄について
中国語でも英語でも大丈夫です。
統一證號:台湾の外国人ナンバー?であるUI No.(私の場合は留学後1ヶ月以内に留学先の大学の国際部の方が留学生分まとめて申請して渡してくれました。)
出生地:日本
最高学歴:大學
台在手機號碼:無記入でokです。日本の電話番号を書きましたが、窓口で台湾の電話番号ある?って聞かれてないって答えたら白テープで消されました。
居留地址:台湾で住んでるところ(居留電話は無記入でok)
工作地址:仕事で来てないので無記入
母國地址:日本の住所を英語表記で書きました。
申請事由:就學にx印
職業:大學生
職位:無記入
在臺親友資訊:台湾の友達か留学先大学の国際部の人に書いてもらってくださいと言われました。国際部の人に書いてもらいました。
本人簽名:日本語でokです。
書き終わったら番号札の機械で"一般案件"のボタンを押して受付番号が印刷された紙を取り、自分の番号が呼ばれるのを待ちます。モニターに呼び出し番号と窓口番号が表示され、機械音で4回ほど呼び出しが繰り返されます。分かりやすくていい。
窓口に行って必要書類一式を渡したら後は待ってるだけです。英語か中国語か聞かれるのでお好きな方で、その他何か質問されたら答えればいいだけです。
※怒っているように見えたりしますが、全然怒ってないです。
※信じられないくらい雑にパスポートを扱われたりしますが、そんなものです。
全ての確認が取れたらNTD300と言われるので、その場で現金でお金を払います。領収書と延長のスタンプが押されたパスポートを受け取り終了です。
出直しを食らった時に苦労した点
2.英語対応(仮)一応英語で対応してくれるものの、英語が得意な人が働いているわけでは全くなかったです。
大学の案内で学生証でもいいって見たんだけどと英語で伝えると"No, you need certificate within 1 month. " と言われました。何の証明書が必要なのか分からなかったので"What kind of certiicate?"と聞くも、その後は"Certificate within 1 month."をひたすら繰り返されました。
2.詳しい情報が出てこない。
ネット上には中国語学習の名目でVISAの延長を申請する方向けの情報しか見当たらなかったです。移民署のホームページでも交換留学生に関する情報は記載されていなかったので困りました。
移民署のホームページには以下のように記載されていました↓
ひとまず大学の国際部の方に在学証明書の作成をお願いし、その日のうちに作ったよ〜と言っていただけました。次の日に在学証明書とその他書類を携え再度移民署に行き、無事延長処理を終えました。
今後の学びになった事
正しいのは大学からの情報ではなく移民署のホームページ。
ホームページに明確な記載がなく確信が持てない場合は、面倒だけど、前もってどちらも用意しておくと後々の面倒が減る。
以上。お疲れ様私。