毎日 好きな曲 『 鉄道唱歌 』 3日目



○楽曲情報


曲名 鉄道唱歌
作詞 大和田建樹
作曲 多梅稚
作曲 上真行
(下の動画は多梅稚の作曲です)





●『 鉄道唱歌 』 解説


・歌詞

 この曲に限っては歌詞の解説などできません。長すぎです。
 なので曲全体の解説をしようと思います。

・『 鉄道唱歌 』とは

 こんな大それた事は僕の手には負えませんし、今さら僕が何を付け足す事もできません。詳しくはWikipediaなどをご覧ください。
 ここでは簡単に「まるで鉄道で旅をするかのように日本の名所旧跡などを辿るのです」とだけ。あと、百年以上も前のものとは思えないメロディーです。
 全てを聴いてみてほしいとは言いません。ご自身の地元や行った事のある場所だけでも聞いてみてください。「百年以上の昔でも、ああ やっぱりここはこうだったのか」って思いますよ。
 もちろん今と違う部分もたくさんありますが、だからこそ変わっていない部分が感慨深いです。

 『鉄道唱歌』に関する僕の出典はこの一冊だけ(あとインターネット)なんですが、十二分の一冊だと思っています。歌詞、楽譜はもちろん、付録の『松島船あそび』や『奈良めぐり』まで載っています。 





○蛇足


・『 鉄道唱歌 』を知ったきっかけ

 僕が『鉄道唱歌』の存在を知ったきっかけはスーツさんの動画でした。
 2017年頃――もともと旅行が好きだったので、おすすめ動画にでてきたスーツさんの動画を再生しました(確か大阪駅から別荘に乗っていたような、見送っていたような……)。
 その後、僕は鉄道オタクにはなりませんでしたが、『キハ』の『キ』は気動車の『キ』、という事ぐらいは分かるようになりました。 


・スキ 続き

 このシリーズの第一回で「好きなものを晒すのは怖いな云々」と書きましたが、今すこし思い改まっています。
「そこまで気にする必要はないのでは?」
 そう思い始めています。 
 きっかけは『米澤屋書店』という本を読んだ事です。この本には、作家・米澤穂信の『好き』が詰まっています。

 そして僕は米澤さんのファンです。
 常に垂涎しています。文庫化を待つ事などできるはずもありません。
 しかし、こと『米澤屋書店』に限っては流し読みで終わりました。
 もちろん、「自分は米澤穂信が好きだという前提に間違いアリ!」とも考えられます。「つまり僕はそもそも米澤さんを好きなのではなく、米澤作品が好きなのだ!」という事です。
 あー。
 その可能性は高いですね。
 すみません。前言撤回します。
 僕はやっぱり好きなものを晒すのが怖いです。

 誤解のないように言っておくと、『米澤屋書店』自体はとても良い本なんですよ! たまたま僕には合わなかったというだけで、米澤さんの素地というか歴史みたいなものを辿りたい人や、特にミステリー小説について語り合ったりするのが好きな人にはおすすめです。


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