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【すきなこと】天使なんかじゃない|推しキャラ

〜幸せの3原則〜
自分を信じること
周りを愛すること
明日を夢見ること

天使なんかじゃない

矢沢あい先生ってば、本当天才的。
私は8才上の姉がいるので、小学校入学前にはすでにご近所物語などの矢沢あい先生の漫画が家にあった。姉の目を盗んでよく読んでいたが、意味が理解できていなくてもキャラクター達のお洋服、自分にはまだ早かったが男女のあれこれ。それを見ているだけで面白かった。この時から私は生粋の少女漫画派だ。完全に矢沢先生の漫画の影響である。

天使なんかじゃない(以下、天ない)NANAも当たり前のごとく、家にあったので自然と嗜むようになった。
NANAについてはタイミングがあれば別の機会に綴りたい。
※ちなみに21巻まで全部大人になって自分で買い直し、今でも読んで毎回20巻で号泣する。

天ないは最初に読んだのが確か、小学3年生くらいだった記憶がある。

今回は天ないの推しキャラ、「晃(あきら)」について完全に自分本位な内容でお届けしたいと思う。

▪️晃とは

天ないのヒロイン「翠」の彼である。家庭の事情が関係して中学時代は大荒れ。
ストーリーは更生後から始まっている。素直ではないが、心根が温かく、漢気に溢れたカッケえ男である。

晃の良さは一言では語れない。のは前提として、まず顔が良い。
好きな表情を貼っておく。

哀愁及び色気のあるお顔。
やっさしーい笑顔。


これだけでも推せるのだが、私も一丁前に大人の女性なので流石に顔だけで判断する人間などとは思われたくないため、他のポイントもぜひ共感いただけると幸い。

①経験値の高さゆえの深み。
②滲み出る、育ちの良さ。
③動物・子どもに向ける愛。
④押さえるべき大事なときをわかっている。

①:ちょこちょこ描かれるが、両親の不仲から離婚になりその時に傷を抱えてグレる。その時期について「昔はバイクで赤信号無視して爆走しても死ぬのが怖いなんて思ったことなかったのにな。」的なことを言っていた。死の恐怖がない=虚無・ドン底。
ドン底の感情を知っている人間は強く、優しいと思う。私は深みのある男が好きだ。

②:晃の実家は父が一流企業を継いでいるため、金持ちである。サイドストーリーのようなもので描かれていたが、小さい時から家にお手伝いさんがいるレベル。
そんな実家なので、おぼっちゃん故の育ちの良さが漫画内でもちょいちょい顔を出す。
小さきことかもしれないが、いただきますの時にきちんと手を合わせたり🙏。
私は品のある男が好きだ。

③:1話の序盤に回想シーンで晃が捨て猫を拾うシーンがある。その時の表情は刹那げだが(多分自分の過去に照らし合わせていたから)、その後その猫が牧先生のお家に譲られてから再会した時の表情や、妹のヒロコに向ける眼差し。。。愛が溢れている。
ヒロコへの愛はほぼシスコンの域だ。個人的に社会的弱者にこそ、愛を持って優しくできる人が本当に優しいと思う。

④これは意見が分かれると思うが、私はキメどきをわかっていてここ1番できっちり行動できる男が好きだ。ここ1番でしっかりキメてくれるのであれば極端にいうと通常時に愛情表現が気薄でも全然いい。晃は普段小っ恥ずかしくて翠に対して愛情表現することは少ないが、“今!今だ!!!“という時はきっちり決めてくれる。最高にカッケえ男である。


最後に個人的に射抜かれた晃のここ1番をそっと置いて記事を締めたいと思う。

現場からは、以上です。共感してくれる人がいたら嬉しいな!(余談ですが、一時期はマサシさん推しでした)

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