「ミッドナイト・スカイ」を観て
ジョージ・クルーニー主演の「ミッドナイト・スカイ」を観て・・・
<ざっくりあらすじ>
環境汚染で住めなくなった地球が舞台。南極でも北極でも酸素ボンベがないと呼吸すらできないくらい地球が病気になってしまった時代。
人間は住む場所を求め、地球を離れていくか、地下に潜っていくという選択を強いられる。そんな中、ジョージ・クルーニーは家族もいなく、末期癌に冒されているため、たった一人北極の基地に残る決断をする。
結局、住む場所を求め避難していった人たちや、宇宙探索へ出た人たちと次々とコンタクトが途切れて・・・というお話し。
この映画を観ながら思ったのは、私も残るだろうなってこと。
これは確実。
だって、逃げたってろくなことないもん。
今までの経験から。
逃げた先に幸せはない。
だから私もひとりで残る。
ひとりでいいよ。
大丈夫。
むしろ最期のときを静かに過ごせて気持ちいいかもしれない。
逃げるために選択したものは、結局、悪循環になるのを知ってる。
だから、逃げない。
普段寝てばかりだけど、そういうときだけはなんとか根性出す。
ただ、逃げないということと、何か最後まで諦めないということは違うなぁって思ったりもする。
多分、逃げないって決めた時点で、もう諦めてる。100%。
そこに変な期待はない。
諦めきってるっていうのかな。
でも、やけくそな決断じゃないし、投げやりとも違う感覚。
なんだろう、何か確信があるというか。
大丈夫っていう。
いや、違うな。これが正解っていう確信なのかな。自分にとっての正解。
この映画を観ながら、そんなことを考えてた。
BTSの歌で「Whalien 52(52ヘルツのくじら)」っていう曲があるんだけど、すごく好きな曲。でもね、私は52ヘルツのくじらって寂しくないと思うの。
52ヘルツで歌うくじらは、世界でただの一頭しか発見されてないみたいなんだけど。たった一頭でも寂しくないって思う。きっと寂しくて、仲間を求めて52ヘルツで歌って周遊してるわけじゃないと思うんだよね。私だったら。
なんか上手く言えないんだけど、寂しいという感情と直結しないの。ひとりでも。誰も私のことをわかってくれなくても、知らなくても。このままひとりで死んだとしてもね。それは寂しいという感情では表現できない。
きっと52ヘルツのくじらもそんな気持ちだと思う。だから、私も「33ヘルツのくじら」っていう名前にしたよ。
一緒だね。君は、海の中。私は、地上の中だけど。
ということで、地球でたったひとりでも生きていけそうだな〜って思いながら観た映画なのでした。
ま、独り言は多くなるかもしれないけど〜笑
実はつい先日、娘のお友達が自殺して亡くなりました。
その日は、みんなで寝れなくていっぱいお話ししたね。
本当の心を話せる人って、一生のうちで一人でもみつかったら、それはそれはラッキーなことだと思うの。
みつからないことのほうが、ほとんどだから。
ということは・・・だよ?!
どうせみつからないなら、通りすがりの誰かさんにでも話してみなよ。その心を。
私は犬の散歩で毎日徘徊してます。
イケメンわんことBTSとSPYAIRの歌を聴きながら。
たまに声出して歌っちゃうことあり!笑
そういう変な人には話しやすいと思うんだけどな。
時間だけはあるから、話したくなったら声掛けてね。
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