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今後、記事更新は行いません。#1000日チャレンジ は新ブログに掲載しています。また、noteの記事は、少しずつブログに移していきます。ご了承ください。 ブログURL:https://okusama149.blogspot.com

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マガジン

  • 1000日チャレンジ:書評

    1000日チャレンジで書いている「本」のコラムです。 ビジネスパーソンにおすすめの小説、ノンフィクション、語学の本多め。

  • 1000日チャレンジ:映画評

    1000日チャレンジで書いている「映画」のコラムです。 韓国映画多め。

  • 校閲の修行

    校正・校閲ってどうやってやるの? 気を付けることは? などなど、「校閲レディ」として仕事をしながら学んだことをまとめています。

  • 人材育成の修行

    主に社内研修の内容や、そこでの気づきをまとめています。

最近の記事

  • 固定された記事

noteで最後の記事です。いままでありがとうございました!『成功ではなく、幸福について語ろう』 #635

「“こうなりたい”が思い浮かばない時は、“こうなりたくない”から書いてみてください」 以前、会社でワークショップを開催した時、講師の方が仰ったことです。 わたしたちは「こうなりたい」というところに目標を定めて、そこに向かって走り、達成=成功と考えてしまいがちです。でもはたして「成功」とはなんだろう? 自分にとっての「幸福」ってなんだろう?を各自で考えてもらったワークでした。 哲学者で、アドラー心理学の研究者でもある岸見一郎さんは『成功ではなく、幸福について語ろう』の中で

    • カジュアル世論で売る『新版 戦略PR』 #634

      「戦略PR」とは、人が気になるワードを戦略的に作って、「空気=カジュアル世論」を生み出そうとするPR手法のことです。 「Public Relations」の略であるPRは、「企業等の組織と、その組織を取り巻く人々や集団(Public)との間に信頼関係(Relations)を構築すること」だそう。 分かるような分からないような説明だな……というのが、わたしがずっと抱えている疑問なのですが。PRプロデューサー殿村美樹さんの『ブームをつくる 人がみずから動く仕組み』には、 こ

      • オンラインの話し方と映り方総まとめ 『オンラインでの「伝え方」 ココが違います!』 #633

        この記事は、個人ブログに移しました。ご了承ください。よかったら、こちらのリンクからご覧ください。 現在、noteで記事の更新は行っていません。理由はこちら↓

        • そういえば教わったことなかったけど、一番知りたいこと 『メール文章力の基本』 #632

          社内研修の企画・運営をしているため、わたしのところには、さまざまな悩みごとが持ち込まれます。 「最新のマーケティング事例を集めた勉強会をしたい」 こういうのは、やりましょうやりましょうとなる話ですが。 「○○さんは敬語の使い方がおかしいから指導してやって」 敬語って、「社会人の必須外国語」だから、1回指導してすぐにできるようになるもんじゃないんだ……。 「メールの使い方を教えてほしい」 こう言われた時には驚きました。だって、わたし、郵便とFAX全盛期の時代の人です

        • 固定された記事

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        • カジュアル世論で売る『新版 戦略PR』 #634

        • オンラインの話し方と映り方総まとめ 『オンラインでの「伝え方」 ココが違います!』 #633

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          日々の気付きを行動にしよう 『1行書くだけ日記』 #631

          学校の勉強において、予習と復習のどちらを優先する? これは永遠のテーマだそうで、役割の違いはあるけれど、現在では「復習」を優先すべきといわれているようです。知識の定着や、分からなかった問題を明らかにするためには、「復習」するのが一番だから。 ビジネスパーソンにとっても同じだと思います。ピーター・ドラッカーは「効果的な行動のあとには静かな振り返りを行おう。その静かな振り返りからより効果的な行動がうまれる」として、振り返り=復習の大切さを語っています。 わたしの会社では研修

          日々の気付きを行動にしよう 『1行書くだけ日記』 #631

          ショックの理由を探っていったら、noteを止めようと決意することになったお話 #630

          一昨日からずっと考えていたことがあって、今後は「1000日チャレンジ」にnoteを使わないことを決めました。まだ悩んでるし、迷っているし、いつか再開するかもしれないけれど。 5日後から「noteでは書かない」方針です。 きっかけは、note編集部に『おばちゃまは飛び入りスパイ』の投稿を取り上げていただいたことでした。 たしか4日ほど前に通知が来ていて、その後、たくさんの方に読んでいただきました。これ自体はとてもありがたいことで、大好きな小説を紹介して、その本のことを知ら

          ショックの理由を探っていったら、noteを止めようと決意することになったお話 #630

          知らなかった自分との出会いを求めて 『メモの魔力』 #629

          新年度が始まって、フレッシュなメンバーがやって来ました。今年も新人研修の季節です。受ける方も、準備する方も、神経を使う時ですよね。 わたしの勤務している会社では、完全オンラインでの研修になりました。オンラインのよいところは、レコーディングが手軽なことです。迷った時に見直せるし、住んでいる地域も関係ないですし。 今年はもっと研修のDX化を進めたいと思っているのですが、わたし自身は「手書き」を捨てることができずにいます。書きながら考え、考えながら殴り書きをするには、やっぱりア

          知らなかった自分との出会いを求めて 『メモの魔力』 #629

          “あなたが必要だ”と言われ続けるための行動学 『マーケターのように生きろ』 #628

          新年度が始まりましたね。今日から社会人デビューという方、新天地で新たな出発を迎える方、おめでとうございます! 昨日と同じ日常だよという方、お疲れさまです。わたしもそうです。笑 それでも「新年度」という言葉を聞くと、何か始めたくなりませんか? そんな時におすすめの本が、井上大輔さんの『マーケターのように生きろ:「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動』です。 (マーケティングとかぜんぜん関係ない仕事なんだけど……?) そう思う人もいるかもしれません。わたしもそうで

          “あなたが必要だ”と言われ続けるための行動学 『マーケターのように生きろ』 #628

          心は熱く、頭は冷静に。名物プロデューサーの胸の内 『何のために生きるのか?』 #627

          「Nizi Project」の人気で、にわかに注目を集めたJ.Y. Parkこと、パク・ジニョンさん。韓国三大芸能事務所のひとつである「JYPエンターテインメント」の創業者で、歌手として、ダンサーとして、プロデューサーとしても活躍してきた方です。 プロジェクトメンバーにかけられる言葉の数々がどれも心に響くもので、あれが見たくて番組を追いかけた、という方もいるかもしれませんね。 そのパク・ジニョンは、いかにしてJ.Y. Parkとなったのか。 生い立ちと、これまでの活動を

          心は熱く、頭は冷静に。名物プロデューサーの胸の内 『何のために生きるのか?』 #627

          将棋だけが生きる理由だった少年の未来 『盤上の向日葵』 #626

          次はどの小説を読もうかなーと思うとき、追っかけている作家で選ぶこともあれば、おすすめされている本を選ぶこともあるのですが。 まったく知らない世界の話だったら……!? その世界をどう感じればいいのか、不安になってしまいませんか? ミステリーの名手・柚月裕子さんの『盤上の向日葵』は、将棋の世界が舞台です。超名人のベテランがいたり、スーパースターの若手が登場したり、話題が尽きない将棋界だけど、わたしはまったく知らないのでした。 でも。 『盤上の向日葵』には、猛烈に引き込ま

          将棋だけが生きる理由だった少年の未来 『盤上の向日葵』 #626

          一途に激しい愛に生きた女の熱い言葉 『風よ あらしよ』 #625

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          一途に激しい愛に生きた女の熱い言葉 『風よ あらしよ』 #625

          “最も個人的なこと”を普遍的な物語に仕上げた手腕にカンパイ! 映画「ミナリ」 #624

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          ゴージャスな世界の欲望に恐怖する 映画「ハウスメイド」 #623

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          ゴージャスな世界の欲望に恐怖する 映画「ハウスメイド」 #623

          疑似家族が共に生きるための“愛” 映画「万引き家族」 #622

          「家族」という名で結ばれる、その“糸”は、血なのでしょうか。それともお金なのでしょうか。 是枝裕和監督の「万引き家族」は、そんな「家族」の結びつきについて、深く考えさせられる映画でした。第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞し、この年の日本アカデミー賞で、最優秀作品賞などを総なめにした映画です。 <あらすじ> 高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、

          疑似家族が共に生きるための“愛” 映画「万引き家族」 #622

          60を過ぎてスパイデビュー!? 『おばちゃまは飛び入りスパイ』 #621

          わたしがこの世界に存在している意味なんて、ないんじゃないか。今日、消えてなくなったとしても、誰にも気づかれないのに。 これまで何度となく、そんな思いに襲われました。いつの間にか、溺れる直前になっていて、「息をしなきゃ!」と突然ジタバタしてしまった。 「おばちゃま」ことミセス・ポリファックスも、とつぜん、鬱の波に襲われてしまうんです。そこでとった打開策は、CIAにスパイ志願に行くことでした。 ぶっ飛びすぎ!! 60を過ぎてスパイデビューを果たしたミセス・ポリファックスの

          60を過ぎてスパイデビュー!? 『おばちゃまは飛び入りスパイ』 #621

          ゆるやかに、大らかに、自分のペースを守る生き方 『大家さんと僕』 #620

          「どうせなら、かっこいいおばあちゃんになりたいよね」 友人とそう語り合っていたのですが、『大家さんと僕』を読んで、「かわいいおばあちゃんも捨てがたい……。なれるかどうかは置いといて」と思ってしまいました。 『大家さんと僕』は、お笑い芸人の矢部太郎さんが、自身が住む家の大家さんとの交流を8コママンガにしたものです。矢部さんはこの作品で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。続編の『大家さんと僕 これから』、番外編の『「大家さんと僕」と僕』も発売されています。 「大家さん」は、

          ゆるやかに、大らかに、自分のペースを守る生き方 『大家さんと僕』 #620