手帳と向き合う #雑談/4
Instagramでおすすめされる手帳会議の投稿を見て、ああもうそんな時期かと思う。私もそろそろ買い替えなければ……とカレンダーを見て驚いた。
もう11月半ば!?
秋から冬にかけての時の流れは激流だ。この前までハロウィンで賑わっていたはずなのに、街はクリスマスの飾り付けで煌めいているし、クリスマスを越えたら一瞬で年末が訪れ、光の速さで年が明けるのだ。怖すぎる。
そういえば今年の手帳からウィッシュリストを見よう見まねで始めたんだったな〜どれどれ達成状況は、と手帳を開けば、なんと半分以上のページが白い。
そしてウィッシュリストはほとんど達成できていない……。
これは、まずい。
去年はあんなにウキウキと書いていたはずなのに。これでは手帳が可哀想だ。
でも再開するにしては時間がないし。
ということで今年の手帳についてはサクッと諦めて、来年の手帳に向けて、自分の手帳ルールを再確認しつつ反省したいと思う。
1.使う手帳は1冊
1冊の手帳さえ満足に使いきれないのだから、何冊も持つ必要はないだろう。
私は現在3つのファンクラブを掛け持ちしている。
チケットさえとれたら各地のライブに足を運び、しこたまグッズを買い、出演番組はかかさず録画をする。
この素晴らしい推し活ライフを記録せずにどうする!?
そこで思い付いたのが、スケジュール帳とは違う役割の手帳を買うことだ。何冊もの手帳を目的別に使うことに憧れがあったので、行動に移すのは早かった。
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柄選びはそれはもう楽しかった。
はじめのうちは感想を書き込んだり、イベントがある日にシールを貼ったりイラストを描いたり記録をつけていたが、ありがたいことにあまりの供給の多さと、他のやることに割く時間とのバランスが取れず、数ヶ月で断念。
大したボリュームも書けていなかったから、普通の手帳1冊の中で全てまとめてしまえば良いのではと考えている。
2.無理に影響を受けない
私はとにかく、めちゃめちゃそれはもう大変に、
他人の影響を受けやすい。
雑誌やらInstagramの投稿なんかを見ると、かわいいイラストで日記をつけたり、フリーページを有効活用していたり、とにかく魅力的な使い方をしている人が多い。
そんな素敵な手帳、見返したら絶対楽しいじゃん!
やってみよう!
といそいそ作業をして、自分の絵心のなさとか字の汚さとかバランスの悪さとかで挫折する。他の人とのクオリティの低さでやる気をなくす。
自分のための手帳なんだから、無理に着飾ろうとしなくていいや〜と思うことにする。
そう、大事なのは自分のための手帳ということだ。
3.週に一度は手帳を開く
せっかく買ったのに、あれだけウキウキと書き込んでいたのに、何ヵ月も放置するってどういうこと!?
いくらずぼらでも、最低週に一度は開くようにしよう。強制的に開く。Twitterを流し見している暇があるなら手帳を開く。何がなんでも開く。
4.メインの用途を日記にする
手帳というとスケジュール管理がメインなのかなと思う。
しかし正直そのあたりははスマホのアプリで済ませてしまっている。楽だし。
それなら手帳いらないんじゃないの、と思うが、紙には紙のよさがあると思う。(なら継続して使えと言われそうだが)
その日あったことや、旅行先の入場チケットだったりを貼り付ける日記帳として今後は使っていきたいと思う。
旅行先のチケットとか捨てられないタイプの人間なので。気楽にペタペタしよう。
5.ウィッシュリストは具体的な内容を書く
今年のウィッシュリストが全然達成できていない敗因は、間違いなくこの部分にあると思う。
リストの一部はこんな感じ。
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あまりにも抽象的で、私でさえ達成できたの? どうなの? と問い詰めたくなる。できたと言えばできたが、そうでないときもあったし……。
せめて合格ラインでも設定しておけば埋めやすかったかなあ。
来年はもっと具体的につくることにしよう。
ぐだぐだと反省してみたが、様々な例から刺激を受けたのち、こういう発見ができたのだから、この一年は無駄ではなかったと思いたい。
多分。