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個人事業主時代 やってよかったこと
なんとか試行錯誤しながら法人化に至るまでに
やったこと、やってよかったことを振り返ってみます。
ひとに頼る
直接的には一番はこれ。
営業まわり。
特に、単価の値上げの決断。
今思えば、とても正しかった。
自分で決めてた単価があまりにも低かったから。
でも当時の自分にはそれでも自信がなかったし
上げられなかった。
すごく抵抗感があったけど、
背中を押してくれたひとに感謝してる。
個人事業主は自分ひとりでなんとかしようとしがち。
私の場合、「個人事業≒自分自身」の感覚で
なかなか客観視することができなかった。
他人は引いた目線で冷静に見てくれるので
素直に耳を傾けてみるべし。
その時、同じ業界とか、前の会社の関係の人だと
あんまり自分と変わらない見解になりがち。
別の業界とか、すでに自分が起業してる人とかの話を聞くのが吉。
高単価×低頻度 戦略
フリーランスは自分1人しかいないから、
薄利多売ビジネスはすぐ限界がくる。
クライアントと直契約が取れたのが大きかった。
こういう契約は自社に有利な条件が通りやすい。
一度入り込めればリピートで高単価を維持できる。
業務委託案件も受けるが、単価が低いのでフルで受けすぎない。
多くても3~4割以下に収める。
私は体力もあんまりないし、
マイナス思考でメンタルがダメになることもある。
余力がないと、つらい。きつい。やめたい。
自分の心と体の声を無視して、鞭打って仕事しなきゃいけなくなる。
それはハッピーじゃない。
売り上げが立たない時、正直何度も心が揺れた。
けど、空白があると新しい機会が舞い込んでくることがある。
ちゃんとある。
単価を下げる前に踏みとどまってよかった。
教える仕事
自分がプレイヤーとして卓越したひとじゃないと、
お金をいただいて人に教えるなんてダメだ。
っていう謎の価値観があったのだけど。
実はそんなの意味がなかった。
立場が変われば持っている知識も違う。
自分では当たり前のことが相手からすると
目から鱗です!10年前に聴きたかったです!
なんてことも。
あと意外とセミナーから案件につながったり、
社内研修で稼ぐのは効率が良かったりする。
臆さず、知見をシェアすれば良かっただけだった。
受注してから教材コンテンツを考える。
起業前はそういう稼ぎ方を想定してなかったけど、
やってみると意外と楽しかった。
「例えばこういうの、ワークショップとか研修でやれるとよかったりします?」ってまずは打診して提案してみルところから。
地方移住
独立と同時に縁もゆかりもない土地に飛び込むのは
まあまあハードルが高いと思う。
でも地方に移住して本当によかった。
これは東京だと厳しかっただろうな、って思うことがたくさんある。
実は私の独立にとってはめちゃくちゃ成功要因だったと思ってる。
ので、おすすめです!
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