いちばん◯◯なメニューに何の躊躇いもない
松竹梅の法則
「松竹梅」という品が並んでいると、真ん中のメニューが選ばれやすい、という法則(松竹梅の法則)が、世の中にはあるそうです。
なので、たとえば商品が7つあれば、いちばん高いメニューといちばん安いメニューはあまり売れない傾向がある、という事だと思います。
しかし、私は違います。
何の躊躇もなく、いちばん安いメニューを選びます。
◯マクドならハンバーガー
◯立ち食いそば屋ならかけそば
◯うどんチェーン店ではかけうどん(小。何もプラスしません)
◯喫茶店ならアメリカンコーヒーのSサイズ(ブレンドより量が多いので)
◯ラーメン屋なら普通のチャーハン(エビチャーハンとかは選びません)
◯サイゼリアならペペロンチーノ
最初のうちだけはちょっとだけ抵抗感がありましたが、今はもう「持ってないものはないんだからしょうがない」と、良くない開き直りを持っています。
カッコつけて言えば、
「いちばん安いメニューを自信を持って勧められるお店であってほしい」
ですが、実際のところは単に「ない袖」だ、というだけです。
札幌市にて
4年半ぶりに札幌に来ました。
その夜、道に迷いました。
すすきのの繁華街を目指すはずが…全く違う方角へ。
あきらめて、行列しているラーメン屋に。
間違いなさそう。
が、
長い。
待ち時間が。
検索していたら、近くに500円でラーメンが食べられるお店があったので、そっちへ行ってみました。
そっちも大行列だったら、対策はその時考えよう。
↓
3組ほど。
これなら待てる。
ネットで「500円」と書いてあっても、時間限定だったり限定◯食であったりするケースも多々あります。が、このお店は本当に500円です。
何の躊躇もありません。タマゴは付け足したいなと思いましたが、券売機には「売切」ランプ点灯中のため、塩ラーメンのみを購入しました。
カウンターが10席ほどで、おじさんがたぶんおひとりでやっている様子。
オッ!
岩海苔の香りが!
食べ終えてスープを。
底のほうに進むにつれてスープの味が染みだしている感覚。
うめぇ。
ラーメンって、本体とスープと2度、味の違いを堪能出来るのが良いところっすよね(個人の感想です)。
このご時世でこの値段で提供していただけている事に深く感謝。
がんばってほしいなぁと思いました。