小説 ファイナル M1
漫才が好きすぎて、漫才で頂点を決めるM1のお話を作ってしまいました。何も知らん小僧ですがお願いします。
俺は俺の面白いと思ったことで戦う。そうやってこの世界を生きてきた。学生時代別にクラスで目立つ方ではなかった。友達を笑わせるくらいで、キラキラ光る一軍では無かった。別にクラスでうけても意味がない、クラスで目立っている人がトップで走る芸人になることは多くない、と思っていた。先生や友達からは、養成所に行ってもすぐ辞めると言われ、入っても講師に華がないと言われ、目もむけてくれない