地域みらい留学を決めるまで(中2)
2号のこと
学校は小学校の頃からずっと嫌い
でも行事や部活は好き
友だちと一緒がいい
でも、たくさん人がいるのは怖い
だからかな、学校にはいくけど疲れてしまい
習い事も続かないし
休日に友だちと出かけるなど余裕はなく
中学時代は学校以外はほぼ家にいた
学校に登校し続けるために学校を休む
学校生活に疲れてくると自主休講する
心の病気なんだって
1号とちがって自分は学校に登校するために
学校を休むんだとも言っていた
休むと庭にでて草をいじって虫を観察した
だんご虫をかわいいっていう子だ
↑3号には不評<キモッ、寄らないで>だって
頭をもたげるくらいに大きく咲くアジサイより
さりげない山アジサイを好む
雨が降ると雨に当たるために
風がある日は風に当たるために外へでた
台風の日を上下かっぱに長靴の完全装備で楽しむ
(念のため庭の外は出さなかったけど)
植物や家庭科(特に栄養素)を覚えることが得意
キムチとチーズとゴハンを炒めたオリジナル料理
<キムチズチャーハン>を自分でつくって食べる
なんでズが入るのかなぁ(笑)かわいいのぅ
2号の世界は豊かだ
近くて狭くて深い
地域みらい留学
初めて知ったのはテレビのニュース
英語の授業を近隣の観光地で行っていた
高校生が外国の方に話しかけて観光ガイドをしていた
公立高校も立地を生かして工夫をして
授業をしてることを知った
近隣の高校では<特徴ある授業>は私立の宣伝文句だが
日本全体でみれば地域がかわれば普通に行われている
授業でもある
関東圏からでたことのない私ととーさん
祖父母も関東圏に在住
帰省は三姉妹はもちろん、私もとーさんも経験がない
学校だけでなく環境を選ぶ
<教育>や<合う学校はある>
教育内容だけでなく、<環境を選ぶこと>も可能なんだ。
1号のこともあり、私にとっては現実的なものだった。
私たちの住む地域は中学は一学年5クラス以上は当たり前
地元の公立高校は学区を広げて統合し
高校数を減らして定員を増やしている
一学年10クラスも珍しくない
高校は人数が少ない方がいい
ずいぶん前からの2号の希望
もちろん、少人数制の高校もなくはなかったけど
通学で毎日往復2時間以上なんて
2号には無理でしょう💦
<在住地域の公立高校>でなくてもいいのかも
中2の頃からオンライン説明会に参加した
自然を身近に感じる
少人数制
在住地域にはない高校がたくさんあった