「絶対にできる」「ゴールはなんだ」
〆切から解放された午後。太陽の光もやさしく、忙しい中でも最低限の片づけをした部屋でnoteの画面をひらく。
仕事をしていると色々な事に出くわすし、97%がよく分からないまま進んでいく。いろいろなことに出会いながらも、日々のルーチン〆切に追われる。もうすでに、どうやら私は〆切恐怖症になったみたいだ。
〆切とはすなわち、時間恐怖症だ。無情にもやってきてこっちのことお構いなしに呼び出したり、気持ちを急かして、あげく間に合わなければ私に「だらしない」のレッテルを貼っていく「時間」。もう時間のことが嫌いで仕方ない。おかしいな。
この文章は社会生活が苦手な私の頭の中を書いていきますので、「へーそんな人いるんだ」ぐらいの気持ちで読んでもらえると嬉しいです。同じことを感じている人がいたら共感してください。
本来「時間」は、人と人の約束をまちがいなく提供してくれる、「便利」でHAPPYなもののはず。私にとっては、なぜか間に合わないこと前提で、人を怒らせるそんな存在。いやこれはまずいな。あまり考えず、約束に間に合うことだけを考えよう。
時間といえば、10年間も、同じ仕事をしているのだ。しかし疲れている時に思い出しても「何も残ってない」と思って余計嫌になってしまう。異動のたびに代わる上司に合わせて〆切に合わせて、日々書類を拵えただけ。思い返しても「何も残ってない」なと・・・。何と寂しい。
だがこれは、日々の私の心持ち次第なんだろうなと思う。同じ職場にいたって、自分のやりたい事を提案し周りを巻き込む若手だってたくさん居る。自分は「書類づくり」ばっかりが頭を占めていて、日々の喜びとか仲間と一緒にすすめる事を見落としてる。「時間」を怖がりすぎてそれしか頭にないんだろうな、反省。
そこで、10年間で手にしたものを振り返ってみようじゃないかと思う。考え方の面で変わったものを思い返してみる。
仕事場から出掛ける時、いつもと違う場所へ出張する時に書類を鞄へ入れておいたら忘れないとか、そういうことが目を瞑ってもできる流れが身についた。
「人に相談する」ことの良さを知った。これは大きいと思う。相談の力は偉大だ。
それから「組織」で動いているから、誰の意見が尊重されるのか、また誰から見た自分をきちんとするべきなのか、そういった事を後輩から学んだ。ついこの間まで、自分の意見を通すことに固執して周りから白い眼で見られていたのに理由が分からなかった。
そのくせ、「意見はいいのに自分に人望がないからだ」とうじうじずっと考えてしまっていた。思い返せば意見は独りよがりなものが多かったかな。
つい最近学んだことがある。
「声を大きくすること」それだけで8割のことが解決すると思う。安直じゃないよ。
「行動量を増やす」一度寝てしまうと起きれないとか、そのレベルで行動量が少ない自分からしたら、仕事で提案をしてやりとげるのはすごい量の行動量だ。行動量が足りないこと、それにすら気づいていなかったんだ。1年前、カウンセラーの人が「行動量を増やしなさい」と教えてくれた。声を大きくすることも、エネルギーが必要な、行動の一歩であるから行動量につながっている。行動量が少ないことで、「自分が出来る事」「出来ない事」の線引きもできなくて全然間に合わないのに前日から準備して「出来る」と思って大失敗したりした。
「絶対に出来るはず」「ゴールは何だ」これは先般、正解を出すのに時間がかかり過ぎている自分に上司が掛けた言葉だ。この言葉を聞いてパッと光が差したというか、やり遂げる気持ちが沸いてきた。この言葉を発せられた時のエネルギーと温度もセットで光を与えてくれる。忘れないでくじけずに仕事しようと思う。
もっと創造的に仕事できる日をめざして。
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