ファームの土が空を飛ぶ
レイズドベッドの工事の最後の調整は、土が運ばれてくる時間ギリギリまで行われ、チェック終了と同じ頃、北陸ポートサービスさんのユニック車が入ってきました。
荷台に乗せられたフレコンパックには、リハビリファームの土が入っています。かなりの数ですが、これでも足りないので、午後からもう一回運んできます。
レイズドベッドの側にまで来たら、フレコンパックはクレーンで吊り上げられ、レイズドベッドの位置に合わせゆっくりと降ろされます。
リハビリファームは、光ヶ丘病院の託児所に隣接しています。お散歩や遊び場もリハビリファームなので、この一年、ファームに咲く花、実る実、カエルなどの畑にいる生き物たちの様子を誰よりも知っています。クレーンに吊り上げられる様子を目を真ん丸にしてみていました。
位置が定まったら、フレコンパックを切って土を出して入れていきます。ザーッと一気に土が入ってきます。
不安定なフレコンパックを二人で持ちながら、少しずつ位置をずらしながら均等に土を入れていきます。息が合わないと難しい作業です。
フレコンパックが、隣のレイズドベッドに移動します。土も落ちないようにゆっくりと移動させていく技。ブームの動かし方もレバー一つで決まります。際どい動きも難なくこなされて、熟練の腕です。
山盛りに入れられた土を丁寧にならしていきます。レイズとベッドは深いので、かなりの量の土が入ります。
レイズドベッドに入れられた土は、高齢者でも子供が触れても安心で、間違えて口に入っても安全なものを使っています。
ギリギリまで入った土。丁寧にならしましたが、これからさらに沈んでいくので、この後、微調整が必要になってきます。
クラファン記念 リハビリファームワークシヨップまであと2日です。