クレオパトラも愛用していたローゼルを植える
ワークショップの後半は、ローゼルの定植をしました。
こちらで、「ローゼルって知っている?」と聞いても、「知らなーい」と答える人ばかり。知っている人がほとんどいない、それほど珍しい貴重なハーブです。
歴史的には、古代インドやエジプトの王家では不老長寿の秘薬とされ、クレオパトラも愛用していたと伝えられています。
種子は炒めて食用、ガクは煮出して飲用、葉はサラダや煮込みなどで食べられ、茎は繊維として使われ、捨てるところがない植物です。
「ローゼルは、ハイビスカスティーの原料になっています。ハイビスカスは赤い花が咲くので、ハイビスカスティーと言うと、あの赤い花から出来たお茶かと思ってしまいますが、実は、あの赤い花でお茶を入れても赤くはなりません。」とヒロさんが話してました。
なんと、そうなのか~。
みんな、赤くならないとは決して思ってない(笑)。
ローゼルの「がく」部分を乾燥させたものを茶葉にします。
ローゼルは、クエン酸が多く含まれているので、疲労回復に良く、何よりビタミンCが豊富なので美容には抜群。ストレスや風邪の予防にも良いですね。
クレオパトラが愛したというのがわかります。
また、痩せた土地でも、砂場でも根っこを生やし、根っこを下に下にと生やすので土壌改良にも役に立つんだとか。
まずは、自分の好きなローゼルを選んで自分の名札を付けました。
これで自分がオーナー。大きな実を付けることを祈って植えていきます。
ローゼルは60本。収穫が楽しみです。来れなかった方は代理で定植。
杖の方も参加しました。膝を曲げられないので、植えたい場所を聞いてみんなで助け合って植えていきます。
ローゼル定植の後には、みんなと一緒に50本コキアを植えました。
沢山の方たちに協力してもらいました。ありがとうございます。
一気に植えられました。
赤くなることを見越してハート型にしてみました。楽しみだなー。
何度も振り返って、ハートになっているか確認(笑)
どうでしょー。ハートに見えますね。
植えたローゼルの収穫は10月の終わりから11月の初め。葉も食べられます。
噂のローゼルティー。
さあ、ここでティータイム。
噂のローゼルティーを作ります。
昨年収穫した、ローゼルです。きちんと乾燥させて保存しておきます。
沸騰したお湯にローゼルを入れて蓋をし、ローゼルティーを作ります。
ローゼルティーにフレッシュカモミールとミントを入れて、素敵に仕上がりました。
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