2級都市のコンビニ市場はAlibabaが制する可能性が高い

中国企業の経営・組織戦略を考えるデジタルマガジンです。

毎月2本、中国企業の実例を踏まえて、経営・組織戦略を考えたいと思います。中国経営の最先端を通じて、いいケーススタディになれば幸いです。

今回は、2級都市の合肥に行ってきて感じたことを書いています。コンビニ市場にスポットを当て、消費が未成熟な都市において、成熟市場の勝者は敗れるという話を合肥という街にスポットを当てて展開しています。

中国のメディアでも上海など1級都市以外の地方都市の存在が注目を集め、Pingduoduoやluckin coffeeなどスタートアップも地方都市に注目しています。しかし、実際に現地を訪れて見てきた情報は少なく、足で見てきた情報を主に組み立てています。中国の地方都市でどうビジネスを展開するかのケース・スタディになれば幸いです。

目次

合肥市の概要 1
合肥市のインターネットの普及 2
 現金なしで生活できる 2
 恐るべし中国の2級都市 3
合肥市の消費力 4
 ハローバイクの躍進 5
Tmall Small Storeが勝つ必然 6
 合肥のコンビニ市場はまだまだこれから 6
 Tmall Small Storeの残念さ 8
 コンビニの3分類 10
  パパ・ママショップ系コンビニ 10
  中華系コンビニ 10
  日系コンビニ 10
2級都市のコンビニ市場で起こるシナリオ 12




※筆者紹介

三国志に出会って(小学生)から中国にハマっています。2012年の上海留学から、毎年中国と日本を行ったり来たりし、日中の経済や社会の研究とそのアウトプットを生き甲斐に生きています。その支援的なものと捉えていただけると嬉しいです。

本業は上海にて、日系小売企業のニューリテール、デジタル化の支援のコンサルティングを行っています。


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