博多料理教室
5年ぶりの料理教室。それも今回は博多での開催。
時の流れは速いものでホントにあっという間です。
博多に来て半年が過ぎようとしたところで、私の料理教室に興味を示してくれた方々に本当に感謝いたします。
久しぶりの教室で、以前の教室でのレシピが見当たらず大分で開催していた時のアシスタントに急遽メールでレシピを送って貰ったり、そしてごはんを炊く土鍋の釜を自宅から持って来るのを忘れるなど後手後手となり参加された方には失礼をいたしました。
という事で、今回の教室でのレシピです。
ここで注意点です。あくまでもレシピの数字は絶対的なものでは無いで気を付けてください。使う調味料のメーカーであったり火加減などで若干変わりますので自分なりに調節してみて下さい。
9月9日 第一回料理教室
先付け 鯵、若布、胡瓜の酢の物
材料:鯵 2尾、胡瓜 1本、若布 50g
合わせ酢:水300㏄、酢150㏄、薄口醤油50㏄、ミリン50cc昆布7x7㎝ (2・1)
作り方
1、二杯酢の材料を合わせて一煮立ちさせ、冷ます。
2、鯵は三枚におろし、振り塩をして30分おいてから、酢洗いをして酢に5分浸し、汁気を切り、骨を抜き、皮を削ぎ切りにする。胡瓜はじゃばらきりにし、昆布を入れた1.5%の塩水に浸しておき、水気を絞る。若布は戻して掃除する。
3、2、を器に盛り合わせ、1、の二杯酢を適量かける。
汁物 大根、小松菜、油揚げのお味噌汁
材料
大根120g、長ネギ適量、小松菜適量、油揚げ1枚
水600㏄、煮干し10尾、昆布7x7㎝、味噌60g
作り方
1、大根は皮をむいて、繊維に沿って長さ5㎝ほどの千六本に切る。油揚げは熱湯で湯通しして、短冊形に切る、小松菜は茹でて、水気を絞る。ねぎは1㎝に切る。
2、煮干しは頭と腹を取り除き半分に開く。
3、鍋に水、煮干し、昆布と大根を入れ、大根が軟らかくなるまで、アクを取りながら煮る。昆布と煮干しを取り除き、油揚げを加え軽く煮たら、味噌をとき入れる。ねぎを入れて、沸騰させないように煮て、仕上げに小松菜を入れる。
煮物 切り干し大根旨煮
材料
切り干し大根、(戻したもの)200g、豚バラ(スライス)100g、人参50g、きぬさや50g
ごま油15㏄、水150㏄、みりん25㏄、濃口醤油10cc、薄口醤油25cc、砂糖20g、昆布6x6㎝
作り方
1、水に戻した切り干し大根は5㎝長さ、豚肉は2㎝に切る。人参は4㎝の長さの千切りにする。
2、鍋に湯を沸かして、切り干し大根を入れ、1分ゆでてザルにとり、水気を絞る。きぬさやは茹でて取り出して、半分に切る。残ったお湯で豚肉を霜降りにしアクをとる。
3、鍋にごま油を熱し、切り干し大根を炒め、火が通ったら、煮汁を合わせ入れ煮る。煮汁が半分になったら、豚肉と人参を入れて煮詰める。仕上げにきぬさやを入れる。
ご飯 土鍋ご飯
材料
お米1㎏、水1.2㎏
作り方
1. お米を洗い、水に15分つけ、ザルに上げて15分おく。
2. 鍋に1のお米と同量の水を入れて火にかける。強火で8~10分、沸騰してきたら吹きこぼれないように火を弱めて中火で5~7分。
3. 水分が減って米肌が見えてきたら、さらに火を弱めて、弱火で7分ほど炊く4. 炊きあがったら火を止めて5分ほど蒸らす。全体をさっくりとかき混ぜ、空気を入れる。
ご飯のお供
くずし豆腐
作り方
木綿豆腐を手で大きめにちぎりだいこん(山芋)2~3㎝角に切り刻みネギ、千切りの青じそ、おろし生姜、ごま油、醤油適量
塩トマト
作り方
トマトは1㎝角に切ります。生姜のみじん切り、塩5g
その他、削り節刻み葱、山葵海苔等々