🌊Mizuki Sato

２００２・６２３🇯🇵sendai→tokyo Twitter/Instagramともに3…

🌊Mizuki Sato

２００２・６２３🇯🇵sendai→tokyo Twitter/Instagramともに32dgwdsです🌿

#書いたら忘れない ２

Set Fire To The Ocean / FOAD 高校生のころ、数学の補修がわたしの夏の風物詩だった。 冷房のない教室で、聞いてますよと言わんばかりの真剣な面差しとは裏腹に話は半分で、補習が終わるよりも早くに次の補修を覚悟して1時間ほど、ようやく地獄を抜け出すような体たらくな高校生だった。 あたしってば本当に、話しっかり聞いてますよ！とっても面白いです！みたいな顔が非常に上手くって、でもそれは大変に疲れることで、そうやったあとはいつだって何か切り替えを心が求めてし

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    • ☀️

      昨年の3月11日にギリギリ絞り出した言葉はこれだった。東日本大震災から今年で12年、かれこれ10年以上まとまらない気持ちを抱えてきたことになる。 就職活動をしていたら、否応無しに震災と向き合うことになった。毎日毎日吐きそうになりながら自分の人生を振り返っていたら、ずっと言葉にできずにいたことを少しずつ噛み砕くことができるようになってきたので、12年経ってやっとチャレンジ。 まだまとまるかわからないけれど、それでも書き始めてみます。 地震が起きたとき、わたしは宮城県の気仙沼市

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      • 2022年のテーマソング

        ぼんやりしていたら知らないうちに2022年になっていて、またぼんやりしていたら知らないうちに4月になっていた。オンライン授業が全面的に終了し、ようやく「らしい」大学生活がはじまったタイミングで何もかも手放したくなってしまった。常に何かに追われ続ける大学生活と一人暮らしはわたしにとってやさしいものではなかったけれど、父親の反対を押し切って上京している手前愚痴を溢すことは絶対にしたくなくて、ただなんとなく煮え切らないような思いでいた。それで、なんとなくテーマソングを設定した。その

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        • 2022_音楽の記録🫠❤️

          2022年も素敵な音楽にたくさん出会えました🫶🏻 どれも弱さに寄り添う甘い強さを持ったもので わたしが大好きな音がするものでした。記録🖋️ 2022年のベストナイン、国内盤🇯🇵リリース順 🫶🏻Nectar. / Skaai 🫶🏻Moonlight Sword / gummyboy 🫶🏻Because He’s Kind / BIM 🫶🏻Without you / Yo-Sea 🫶🏻HEAVEN OR HELL / LIKE A KID 🫶🏻t-mix / Tohji 🫶🏻

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        #書いたら忘れない ２

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          sky beyond the Skaai

          幕張メッセの大きなステージに立ったSkaaiを見たとき、本当にもう、どうにかなってしまいそうだった。 なんなら、わたしにとってPOP YOURSに行く大きな目的の一つだったSkaaiに備えて、NEW COMER SHOT LIVEを前にお手洗いに行ったとき、その列に並びながら聴いたサウンドチェックの、微かなPeriod.のイントロの時点で、もうどうにかなっていた。 興奮のあまり今自分が何を思っているのかもわからないような状態で迎えたライブ。その始まりは機材トラブルと共にあり

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          #書いたら忘れない １

          The Worst of You and Me / LANDMVRKS 忘れもしない日、高校2年生になったばかりの春、4月12日。LANDMVRKSが、日本に、仙台に来た。その日の授業に全く集中出来なかったのは、決して週末を控えた金曜日だったからではなく、はたまたそもそも勉強嫌いだからでもなく、普段は一万キロ弱も離れたところにいる憧れのバンドがすぐそばまで来ているということが、あまりにも信じられないことだったからだったと思う。 いつだってガツンと殴られるような衝撃が大好き

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          #書いたら忘れない ０

          ふわ〜っと考えていることの方が、かえって面白い。 適当に好きな音楽について書こうとすると、＂今好きな曲＂に偏ってしまって、それはそれで面白いけれどなんだか受け身な感じがするので、私のiPhoneに入っている曲をテキト〜に眺めて、目にとまった曲の話をすることにします。単なる思い出話、ということで！本当は毎週何曜日に、とか何日おきに、とか、書く日を決めて定期的に更新出来たら良いのだけれど、わたしのことですから、ね。笑　実際これ、昨年7月から先延ばしにしているんですから！不定期更

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          2021年の終わりに

          年の瀬にはいつも文章を書いていた。その年にあった出来事とか、行ったライブとか、会った人のことを書くのは、わたしにとって一年を整理することだった。わたしは『終わりよければすべてよし』を徹底していて、というよりは終わりがよかったんだからもう全部良いことにしろみたいな横柄さがあって、文字として起こして綺麗にすることが、なんとか帳尻を合わせるための手段なのだと思う。 わたしのように薄っぺらい人間は、12月30日との違いもわからずに12月31日という、一年の中のたった1日をありがたがっ

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          2021年の終わりに

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          ２０２１年の９枚

          情報量の多さやエピソードとしての強さを好むわたし、こんなに苦労して今年の9枚を選んだんだから、泣く泣く外した音源で書く方が面白いのではないかという思考に陥るようになりました。だって未だに、9枚こうやってきちんと選んだのに、横線を引かれた10枚のことが忘れられない。こんなことになるなら、最初からノミネートみたいな形にしないで9枚思いついた順番でやればよかったんだ。安い恋愛ソングばりの面倒さ、自己中心さ。そんなことを言ってもどうしたって大好きだから選べた9枚をリリース順に書き残し

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          ２０２１年の９枚

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          💐

          長いようで短く、とも 短いようで長く、とも言い難い まさしく過ぎ去った数字と合致するようだった9ヶ月間の話をしようと思います。 休校明けの6月から本格的に始まったわたしの受験生としての生活、ほかの受験生に比べれば驚くほど勉強をしなかったでしょう。わたしは音楽や本や映画が大好きなのです。努力する才能がないなと思ったり、努力のキャパシティが恐ろしく小さいなと思ったり。みんながやってることが出来ないわたしも、そこに焦りを全く感じない能天気でパッパラパーなわたしも全然嫌いじゃないか

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          💐

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