Steal with Pride | Show, Don’t tell!
Show, Don’t tell!(語らず魅せる!)
プレゼンやストーリーテリングにおいては、ぐだぐだ説明するよりも、パッと見せた方が、わかりみが深い。
人の記憶に残るプレゼンやストーリーテリングは、実は、素晴らしく緻密な計算の上に成り立っています。
そのポイントは、聞き手(聴き手)の無意識に働きかけること。
例えば、東京オリンピックの最終選考プレゼン。最初の 20 秒が全てですね。
この日、世界中、一世風靡した、名文句とそれに合わせたジェスチャー。
まず、左手で聞き手(聴き手)の左から右へ。大多数の文化圏では、文字は左から右に書くことを想定しています。ちゃんと、聞き手(聴き手)が主役ですね👍
そして、「おもてなし」を一文字ずつ、アクションをとりながら、満面の笑みで歯切れ良く発声してます📣
最後の「し」の字の時には、左手をパッと広げて、インパクトをつけてから、合掌。
普通「おもてなし」と言って合掌する人って、あまり見かけませんよね!?
初めて見た時は、正直なところ、少し違和感を感じましたが・・・これって、プレゼンとしては、聞き手(聴き手)の無意識に働きかけて「東京に投票してね!」とちゃっかり行動を促しているんですよね👏
これこそが、プレゼンの極意。別にスライドがなくてもいいんです👍
ちなみに、一番やっちゃいけないのは、スライドをただ説明してしまうプレゼンです💦
ストーリーテリングにおける主従関係は、ストーリーが主で、スライドが従です😉
逆になってしまっている人は、発想を逆転させるとブレイクスルーしますよ💪
FYI:併せて 「Steal with Pride」「毎回を神回にする」シリーズもどうぞ!
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