マーケティング・ジャーニー 神田昌典
※神田さんの「神」は昔の字体だったんですが、変換に無かったのでご了承ください🙇♂️
マーケティングとは…
プロジェクト初期のうちは、事業を存続させる為に、とにかく顧客を集めなければいけない。顧客が集まり出せば、次は利益が出ない,満足しない,リピートしないという問題に直面。そして利益がで始めても、苦情が入る,社員が辞めるなどトラブルが続く。
このようにマーケティングは、段階を踏んでいくごとに人を成長させる。
第一章 『市場』
既に日常にある、未来への突破口
どんなに安定を求めようとも、あなたが事業を展開する「市場」は崩れる。
世界は今、VUCA時代
唯一の安定は、世界とともにあなた自身が変化していくこと。
…現状維持は衰退を指す。
では、その突破口はあるのか…
*新札の顔
「顔」は非常に強力。
会社を象徴する社長や創業者などの顔が入った広告と、顔が入っていない広告の反響を比べると、断然、顔入りの方が反響が大きい。それだけで3倍近く変わることもある。
「顔」というのは、さりげなく、しかし強力に行動を促す。
*プログラミング
GAFAは誰もが知っている大手4社。これもプログラムを動かすビジネス。
エアビーアンドビー,ウーバー,クラウドファンディングなど様々なものが出来てきた。
なので、ある程度のプログラミングは学ばなければいけない。
*ブロックチェーン
暗号資産の基幹技術であり、ネットワーク上のユーザーが同じ台帳を持つことで、データを改竄できなくなることが特徴。
間違いなく知っておいた方がいい。
第二章 『隙間』
圧倒的に勝利する、ニッチを探す決意
あるところに、小さなレストランがあった。
安定的に売上げを上げていたけど、ある日突然来客が少なくなった… 理由は、近所に開業したライバル店に常連さんが流れていったから。メニューを見ると、自分のお店と変わらない。一つ変わるとしたら、ライバル店は大手のチェーン店で資金力がある。
個人と大手では「資金力」が違いすぎる。そこで勝負しても勝てるわけがない。では、何で勝負するのか… それが「ニッチ」な部分。
オークションマーケティングでは、大手に負ける。でもクオリティマーケティングなら個人でも勝てる。
*今までの常識を捨てれば、新しい富が生まれる
既存の商品・サービスでも多少の変更をすることで顧客と異なるニーズにアプローチ出来て、新たなキャッシュポイントを作ることができる。
今までの当たり前を変えて見たり、大胆にやめてみたりすると新しいものが生まれたりする。
例)ホテル→ベッド 整骨院→ベッド 居酒屋→座席 などなどこの当たり前をやめてみて、新たなことをしても面白い。
*ひとつに絞り込めば、デジタルと親和性が生まれる
多くの会社は、低い利益率に悩んでいる。
理由としては、顧客視点になりすぎてあれもこれもとやりすぎてしまう為。必然的にコストも人件費もかかり利益が上がらない。
引き算をしない限りは、新しい成長に向かって進むことはできない。
つまり、「自分のお店の強みはこれです」と言い切れる何かをもつこと。
このようにシンプルに表現できれば、印象にも残り、覚えられるので口コミもされやすい。
また一つに絞り込むことで、デジタル時代にはピッタリ合う。ニッチな商品でも、ある一つのカテゴリーで評判になれば、SEOやMEOで上位にきやすい。
一旦以上です。続きはまた後日紹介します🙇♂️
今日も読んで頂きありがとうございます!