【マラソン市民ランナーのはしくれがドアラを被って走る訳 2024.11.24 vol.8】
浦島太郎状態の本当に久しぶりの投稿です。
先日の日曜日、11月24日ですが、富士山を望む河口湖、西湖周辺で実施された第13回富士山マラソンなる大会にフルマラソン(42.195キロ)参加、完走してきました。
国内で開催されるメジャー大会としては圧倒的に海外からの参加者が多く(6割以上が国外ランナー)前日の歓迎祭から当日のアナウンス、レース後のアフターなども国際色豊かな大会。
私は2021年の第10回から参加させていただき、22年は息子の重要イベントでエントリーはしてたもののDNS、去年今年と3回すべてフルでの参加でした。
そしてタイトルにもあるように、すべての大会で
ドアラ😆
を被っての参加でした。
第10回大会は
いわゆる仮装カテゴリーがありまして、エントリーの際にチェック入れると確かエントリー料が幾分安くなる代わりに
｢仮装｣ゼッケン
をつけて確か走ったような記憶があります。
初めてドアラとともにフルマラソン走ったのもこの富士山マラソンだったと記憶してます。
なぜドアラを被るのか
真面目に見出し書いているのもなんなのですが、私なりに理由がありまして、バカを承知でお付き合いいただければ幸甚です。
1 楽しいことの共有
のっけから変な事言ってるなこの人、と思われるのを承知で書きますwが、
私はマラソンレース本番は
楽しむもの
と考えてまして、フルマラソンは
とにかく楽しむ（笑）
初めてドアラをつけた2021年当時はコロナの拡大静穏を繰り返し、ようやくメジャー大会が再開し始めたころ、参加できるだけでもありがたいのに、ただ走るだけではもったいない、自分なりに楽しみのツールを考えていたところ、
仮装カテゴリを発見し、
30年来の中日ドラゴンズファンである私が、
ほぼ唯一全国的な人気を誇るドアラw
を活用させていただこうと、こっそり某ドーム近くのグッズ店にて購入してしまいました。
その効果は言わずもがな、沿道のこどもからご老人、ボランティアのエイドの方も指差して
ドアラだー✨
と喜んでいただき、それを見聞きして、私にとっても嬉しく走るためのエネルギーになるのは素晴らしい効果でした。
2 人が集まる
つぎに素晴らしい事の発見は、一緒に走ったランナーさんから声かけしてもらったり、一緒に励ましあったりだけでなく、レース後の繋がりに発展するという効果。
次にドアラを召喚したのは、初挑戦した2022年4月の富士五湖ウルトラマラソン4lakes100kでした。
結局13時間28分で無事完走出来たのですが、
このコースも95キロ走って最後の最後に
ラスボス坂(勝手に命名)
なるものがありまして、どんな坂かと言いますと、４キロ位の行程で標高250m位(横浜ランドマークタワー位)をただ登る、
それだけなら大した坂ではないのですが、100kの最後にこれがやってくるのがこの大会の中毒性高い理由w
話を戻しまして、最終盤になりますと、大体同じペースのランナーさんと並走するのですが、
自作Tシャツに沢山の寄書き激励メッセージがしたためられたランナーさんに声かけしてもらいました。
残り5キロで制限時間(１４時間)まであと1時間ちょっとあるので多分完走出来ます！絶対完走しましょう✨
と根拠もなく退路絶つ宣言をしてしまって、結果お互いに完走できました💪というめでたいオチがついたという訳です。
その方もnoteやってまして、そのやり取りの始終もアップして下さりましたし、先日なななんと
ガチ出版された！
素晴らしい方で、その後も交流を続けさせていただいております。
去年はゴール後、ガチで海外プレスの方に
その頭の上の被り物はナンダイ？
と外国語で質問されちゃいまして、しどろもどろになりながら回答し、疲れもふっとんでしまいました💪
DJのケチャップさんにも
来年こそ中日がんばれ～
と励ましてもらえたのも嬉しい思い出です。
そして、今回の富士山マラソンも、無事完走後、広場でしばし佇んでいたところ、おもむろに
中日ファンのかたですか～😁
と気軽に声かけして下さった(標題picの方)
ランナーさんとすぐに意気投合😆
初フルマラソン挑戦で完走！しかも
3時間16分(サブ320!)！
同じサブ3(フルマラソンで3時間切る)目標！
同じ松坂世代！
もちろん中日ファン(中日ファンに悪い人はいません)の愛知西尾からいらっしゃったとのことでした。
帰りの駐車場も同じと伺い、ランに中日の話題で盛り上がり、
最後にこれからもお互いに情報交換していきましょう！とエール交換してサヨナラしました。
そんなこんなで今回もドアラ効果てきめん！を実感して参りました。
3 走るは楽しい！を広く伝える
また何言ってるんだこのおっさん、と思われるのを承知の上で、
今だに走るということは、
辛い
めんどう
罰ゲームの印象(ミスしたらダッシュ)
などなどネガティブなイメージがあり、とかく若年者にとってみればサッカー、野球、バスケットボール等々、他のスポーツにくらべてまだまだ地味で不人気なイメージがあると思っております。(陸連や選手は皆さん頑張ってます)
そんななか、アラフォーのおっさんである私でも、
走ることは楽しいこと
一生懸命何かに打ち込むことは素晴らしいこと
人との出会い繋がりがあること
ドアラを通じてコミュニケーションがとれること
を実感し、今後もドアラとともに走っていきたいなー、とささやかながら心の楽しみ栄養として考えている次第です。
ありがとうドアラ
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