臨床実習関連の書類管理をどうにかしたい
北海道内のほぼ全ての養成校からの臨床実習生を受け入れています.
OTやSTはマンパワーの関係上お断りすることも多くなってしまい,本当に申し訳ありません.
実習施設の状況報告,指導者現況(指導者講習の受講の有無),臨床実習の予定確認,受入人数調整,学生さん本人の情報,・・・たくさんあります.
この管理に頭を悩ませるのです.
ほとんど全て紙の書類で送付されます.
なかなか膨大な数です.
実習指導要項も各養成校様が作り込んでいただいています.
正直申し上げますと中には編集や表記の仕方が???なものもあったりして読み込むのも一苦労です.
どの養成校も流れはそう変わらないのだから,マッチングや必要書類のやりとりが可能になる共通システムみたいなものが,構築されないんですかね?
この話題について昨年,大学教授の某有名OTさんと飯食いながら話しましたが,「個人情報」の壁が高すぎてなかなか業界的に難しいとのことでした.
一方,こちらにも問題があります.
365日リハ体制ですからシフト勤務で平日休みもたくさんいます.
あの人と連絡したい,伝えたいと思っても数日顔を合わせないこともあります.
実習関連に限ったことではありません.
院内使用のグループウェア(LINEみたいなものですね)で情報共有しますが,まあできるならば休日の連絡には配慮したいところ.
エクセルその他でファイル保管するのは限界ですね.
紙書面は全てPDF化しましょう.
Googleドキュメントでは煩雑になるのでチームサイトを作成しましょう.
個人情報の扱いに関わる部分なので,具体的にはここに記しませんがセキュリティ確保した上でもう少し自動化を進めましょう.
臨床実習管理チームはこれまで隙間時間を利用した非常に頑張ってくれました.
ここでもう一発,業務見直しを行ってもう少し軽減化を計りましょう.
アイデア出すと若手がグイグイ進めてくれるリハビリテーション部です.
ジジイの技師長の老眼を気遣って印刷物のフォントを拡大してくれる優しいスタッフ達です
期待しようっと
次回は先日Twitterでも少し話題になっていた.
実習前の「あいさつ電話」及び「実習への礼状」について書いてみたいと思います.
by ぎしちょ