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旅行記:1日目 天岩戸神社
天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)は古事記や日本書紀に書かれている神話の地です。
境内は西本宮と東本宮があり、神々が集まって会議をされたと言われている「天安河原(あまのやすかわら)」には西本宮から行けます。
私たちが行った時は日が暮れる前で寒かったのですが、渓流沿いを歩く小道は自然散策にもなり、気持ちいいです。
↓天安河原(アマノヤスカワラ)
神話の内容はご存知の方も多いと思いますが、岩戸に隠れた天照大御神(アマテラスオオミカミ)を、天鈿女命(アメノウズメ)が舞うことで、太陽神(天照大御神)を誘い出すことができ、再び世界に光を当てることが出来た。というような内容です。
【天岩戸神社 公式サイト】天岩戸神話
↓東本宮入口付近にいるアメノウズメ。センサーで突然動き出すので怖かった。。(汗)
「ガイアの法則 Ⅱ」という本に、今の私たちの時代はアメノウズメを見失ったままの時代だと書かれていました。
この意味することはとても奥が深いのですが、ものすごく簡単に要約すると、「これからの時代は献身性が必要」である、ということです。
献身性は他者のために尽くしたり、利他的行為、分かち合いなどといったことだと思います。
アメノウズメは太陽神を誘い出すために、他の神々の視線も気にせず舞をまったと言われていて、一見すると羞恥的自己犠牲にも思えますが、犠牲ではなく、他の神々(人々)を「解放」に向かわせるものだと書かれていました。
帰ってきてから天岩戸神社のことを思い返していて、天岩戸神社は天照大御神(アマテラスオオミカミ)を御神祭としていますが、伝えたかったのはアメノウズメなんじゃないかと思いました。
今までの闇の時代から目覚めるためには「光」が必要ですが、光(太陽神)を取り戻すために本当に必要なのは、アメノウズメのような一人一人の献身性ではないかと思うのです。
今のコロナは太陽神からのメッセージのようにも思えます。
最悪の状況の中に「光」があり、その鍵を握るのがアメノウズメだと言われているような気がしました。
↓天照大御神(アマテラスオオミカミ)
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