「私が見た未来 完全版」を読んで。
完全版(本書)の前の「私が見た未来」では、2011年3月に起こった東日本大震災を予言していた漫画として、震災後に一躍注目を集めました。今回再び完全版として改訂されたのは、新たな予言があったためです。その予言は、『本当の大災難は2025年7月にやってくる』というものです。本書はそれを知らせるために出版されたものです。
感想
もちろん気になるのは2025年7月に起こるという災難のことです。
作者のたつき諒さんはこのようなビジョンを夢で見たそうです。夢は何度か見ていて、一番最近見たのは2021年7月5日。
元々夢で見たことが現実に起こったり、不思議な体験をしたり、霊感がある人と縁がある体質のようで、作品にもそれが反映されています。
2025年7月の予言は、もちろん起こらないことを願います。でも、もしまんがいちのことを考えて準備しておくのが大事です。
大震災を経験した私たちは準備することの大切さもわかっているはず。
2025年7月まではあと3年7ヶ月あるので、その間に準備して逃げる!大切なのは生きのびること。
作者のたつきさんが夢を見た直後の速記にはこのようなことが書かれています。
こうして書いていたら、現実味が増してきてよけいにこわくなってきましたが、
と、書かれています。こういう時は未来に希望を持つことが大事です。
本書には「太平洋側を襲う」と書かれていますが、日本の原子力施設は太平洋側に多いのが気がかりです。
パラレルが少しでも良い方向に向かうように願いつつ、今からできる対策をとって欲しいと思います。
メモ
本当の奇跡とは、心が変わること
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