長女を妊娠した時のおはなし
その当時、ケータイショップで働いていた私は
女性の職場 特有の空気感に 限界を感じていた
色々とあって、店舗移動を告げられたのが10月の事
このまま辞めたいけど、25歳の私
交際5年目の彼とは子どもを授かったら結婚しようと思っていたが
なかなか授かる事はなかった。
高校生の時から、極度の生理不順 不正出血 酷いPMSに悩んで
婦人科に相談するも
『子どもが欲しくなったら、その時は通院して下さい』
と、今の症状に対する治療法は無い。自然妊娠はしないと告げられていた。
周りは結婚が早かったが、揃って不妊治療をしていたし
不妊への恐怖があったから、授かり婚を願っていた。
(後に前世からの繋がりという事が判明する)
周りの結婚が早かった事、2歳年下の彼はプロポーズする気配も無く
このままお別れして心機一転新たな人生を歩むのも良いかも!
と、いつかの結婚式の為に腰まで伸ばした髪を
肩まで切った日の夜
歯茎の痛みが酷く、歯医者に行ったのが12月の初旬
そこで出された薬を受け取る際に聞かれた
『妊娠はしていますか?』の言葉が頭から離れず
何となく妊娠検査薬をしてみた。
『陽性』
手放すと入って来るって、こういう事なんだと
初めて体感した日だった。
ペガサスだった 長女の記憶
当時 ユニコーンを背中に乗せて、空を飛び回っていた長女は
『地球に行く』と告げ
世界中のお母さん候補が映し出される
空に浮かんだモニターを見に行く
『何人か見たけど、すごく明るい人なのに、心の中が寂しそうな人が居た。どうしてだろう?助けなきゃ!ってママに決めた!』
その時に、なんの事かは分からなかったけど 頭の上に❸って書いてあった
これを教えてくれたのは、2年前の話(当時2年生)
どうやってお腹に入ったのか、2年後の今聞いたら
『言わない』と‥早々に思春期の長女
またご機嫌さんの時に聞いてみよう