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【冬の歌】掌の上の卵のごとき幸せを 掴むことなくただ感じおり

掌(て)の上の卵のごとき幸せを
掴むことなくただ感じおり
    〈未芙美〉

初出= 『みふみのトーキョー 彩・時・記』@『ココログ』(2010/2/9)

相方という名の異星人と暮らし始めてずいぶんと経ちます。どう異星人なのかを語りだすと、アラビアン・ナイトのような長い語りになってしまうのですが…(被害者多数)、なんだかんだ続いています。

お互いに何年目かわからなくなってましたが、どうも今日から19年目らしいです。

私がいまだ仕官先の決まらない浪人隠遁生活中ということもあり…あまり華々しいことはせずに、ただ近所で一緒にランチを食べました。
無口な相方は何も言いませんが。本っ当に何にも言いませんが。それでも、先月末の私の、”復職に向けた一歩前進“を喜んでる気配は伝わって来ます。
 
そのぼんやりした温かさを手に、今月の“対・ぜんざい公社(同名の新作落語から、私が会社につけた渾名)“活動を乗りきっていこうと思ったのでした。

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PD * みふみ
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