2022年1月30日 おしるし


妊娠37週5日

オミクロン株が猛威をふるい、東京の感染者は16,000人を超えた。
コロナに関してはよくもわるくも先が全く読めない。

オミクロン株は従来よりも軽傷ですむという話だが、それもなんだかよくわからない。とにかくお産だけは無事に済んでほしい。

妻はやることがないので、パンを焼いたりしてヒマをつぶしている。

ソーセージパン、めっちゃうまい。いいヒマのつぶし方。最高~。

夜に妻から出血したという報告があった。予定日は2月15日なのだが、これは早まるかもしれない。まるはまだちょっと小さいのだが、大丈夫か。

妻の日記より

所謂「おしるし」らしき少量の出血があった。出産が近付いているサインらしい。とても怖い。まだ分娩予定日も決まっていないし、次の検診は3日後だ。まだ心の準備ができてない。

おしるしがあったその日に出産になったという人もいれば、1週間たっても出てこなかったという人もいるので個人差はあるようだが、どちらにしろごく近い未来だ。

夜中に何かあるかもしれないので、寝る前に一応夫に伝えておいたら、あまりにも神妙な顔をして受け止めていたので、逆に緊張感が和らぐ。そんなに緊張しなくて大丈夫だよ、と気を使う余裕が生まれた。

夫と二人の気ままな暮らしがもう終わる。その事を考えるとやっぱり寂しくなってしまうのだが、気ままな暮らしは、もう何年も、沢山やってきた。

これからは新しいメンバーを迎えて、私と夫と彼女とで、沢山の時間を共有する。これまでのように気ままにはできなくても、そこにはきっと、新しい何かがあると思う。

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斎藤充博
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