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たいあっぷの作品の感想を詩で表現⓪

・前置き

こんにちわっする! どうも321 705 です!

前回の自己紹介で触れたとおり、たいあっぷの作品を僕が実際に読んで、その感想を詩で表現したいと思います!

もしまだ前回の自己紹介記事を見ていない人がいたら張っておきますのでぜひそちらの方から見てください!

前置きはここまでにしてさっそく本題に入りたいと思います! 今回紹介するのはの作品の『「あの人の笑顔はカガヤいていた」』です!

「はっ!?」と思われた方、これには理由があります。それは、前回の自己紹介の記事の説明だけではいまいち想像しにくいと思った人もいるかもしれないので、実際に『自分の作品で見本を出そうかな』と思ったのがきっかけです。(べっ、別に自分の作品を宣伝したかっただけじゃないし……)

なので今回は『例外の⓪』です。次回からは①でしっかりと更新する予定です!

長くなってしまって大変申し訳ないのですが、ようやく本題に入りたいと思います!

・感想を詩で表現

キルミと言う男は変わっている

嫌われ者のはずなのに
何故かあまり憎めない
罪人と言っているのに
彼の行動は善人そのものだった

誰よりも理想を掲げ
誰よりも現実を語った

そんな彼の目にはどんな世界が広がっているのだろう
僕は不思議で堪らなかった
しかし、僕はそんな彼に憧れたのだった

そこから物語が再び動き出したのだった

・解説

はい、ここからは「なぜ。そうなった!?」と言う人に説明していきます!もし「詩の内容を自分で考えてみたい!」と思った人や「詩を見たらなんだか実際に読んでみたい!」と思った人は、一旦ここを飛ばしたりして、後でまた見に行くみたいな読み方をしてくれて構いません!

では、早速解説していきます! まずは最初の一文の『キルミと言う男は変わっている』についてです!

これは、主人公キルミという人物がとにかく色んな意味で変わっているんですよねー。まずは見た目!

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樹 慧一さんのかっこいいイラストです!

上の画像が例のキルミです! 怪しさMAXですよねー。「中二心をくすぐる」と言うか、「渋谷のハロウィンの日に街中を歩いていたら居そう」と言うか、とにかく特徴的なのは間違いないです! そしてこの一文は『この詩の結論』であり、その後ろの文は言わば『その理由』なんですよねー。

次に『嫌われ者のはずなのに 何故かあまり憎めない』と、           『罪人と言っているのに 彼の行動は善人そのものだった』についてです!

これは先ほども言ったようにキルミが変わっている理由について話しています! 表現技法としては『対句』ですねー。僕は対句大好き人間なのでよく使ってます……。

嫌い⇔憎めない

罪人⇔善人

こんな感じですかねー。ここに関しては本文を見たらわかるといった感じです! 本文を読むといかにこれ通りかをよくわかると思います! 語り過ぎると長くなってしまうので……。

次に『誰よりも理想を掲げ 誰よりも現実を語った』です! なぜここを離して書いたのかと言う理由は次の文の繋ぎです! 主人公キルミはとにかく人を煽るんですよねー。しかも、そのほとんどが正論だったりしてます(笑)。序盤は「ただうざったいなー」しか思えないかもしれませんが、話が進むにつれて、それが現実を語ったりしてるんですよねー。

しかし、キルミ君の凄いところは、現実を語っている割にはちゃっかり理想を掲げたりしてることです! これについては皆さんが探してみてください!

次に『そんな彼の目にはどんな世界が広がっているのだろう』です!

これはプロローグの文を主に参考にしてます! プロローグの文実は、結構この作品における『重大な伏線』だったりします!(作者目線)

彼の言動は物語をいつも何かを見透かしたりしているため、直接『見透かす』とは言わずに『世界が広がっている』と遠回しに表現してます!(好みの問題)

次に『僕は不思議で堪らなかった しかし、僕はそんな彼に憧れたのだった』です!

ここでついに誰目線なのかが分かりましたね。そうです、この物語のもう一人の主人公のリト君です! ここについてはリト君の心境を参考にしました! まだ連載形式で目立った活躍をしてないリトですが、第6話から胸熱展開が待っているのでお楽しみにしてください!(宣伝の鏡)

最後に『そこから物語が再び動き出したのだった』です!

これはキルミが実際これに近い感情を抱いていたことや、プロローグにて語られていたこともあって、締めには打って付けだったりしてます! 実際キルミはリトとの出会いによって色々なことに巻き込まれたりしてますからね(笑)

以上で解説を終わりにしたいと思います!

・最後に

ここで1つ話したいことがあります! 『「あの人の笑顔はカガヤいていた」』の更新頻度についてです。

実は結構難航していまして、何といっても文字数が凄いことになります……。第6話を近日に更新したいと思っていますが、約6000字と言う大ボリュームになってます。しかも、これが後6話分あると思うと結構きついのが現状ですが、頑張って確実に書いてます! 後半は前半のギャグ回とは対照的にリトに焦点を当てた胸熱展開が続くのでよければお待ちください! 皆さんの応援が僕の活力になるので、ぜひ『「あの人の笑顔はカガヤいていた」』の応援よろしくお願いします! 

次回から他の人の作品を記事に上げる予定なので楽しみにお待ちください!解説も今よりももっと丁寧になると思います!

・宣伝

実はこの作品を含んでいますが、たいあっぷではキャラクターコンテストというものを開催しています! 様々な力作を読むことが出来ますのでぜひ読んでみてください!

ここをクリックするとキャラクターコンテストの作品一覧に飛べます!

・おまけ

この物語の真髄のネタバレを知りたい人だけ見てください!

一人の怪しい青年
あの人はみんなから嫌われていた

ただでさえ見た目が怪しいのに
ただでさえその笑顔は薄っぺらいのに
わざとそれをみんなにぶつける

でも本当は分かっている
あの人は何気に嘘は吐かなかった
あの人は誰よりも何かを背負っていた
しかし嫌われ者の仮面を被ってそれを隠している

皆は知らない
あの人が誰よりも夢や希望を信じ続けていることを
あの人の笑顔はカガヤいていたことを

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